こんにちは


。
皆様〜、分析に用いるHPLCってどんな装置



なんでしょう



で、どうやって分析するのでしょう



興味あります


えぇっ


全くない


まぁ、まぁ


、そう言わないで、聞いてください


。
製品の有効成分の測定には主にHPLCと言う装置が用いられることが多いのですが、
正式名称は高速液体クロマトグラフィーと呼ばれ、略して
液クロ!
す〜んごく簡単

に説明しますねぇ

。
ご専門の方には、あまりにも乱暴な説明ですが、今日のところはご勘弁を。。。
まず、
健康食品や
化粧品には有効成分というものが入っており、
その字の通り、何らかの効果が期待され、有効とされています。
まぁ個人差はあるのですが。。。何でも続けることに意味がある・・・ってなわけですよ。
おっっと

ちょっと話がずれちゃいましたけど、HPLCとは。。。
それぞれの製品に入っている、決められた量の決められた有効成分は、ある規格、
例えば表示量の90〜110%以内でなければならない、みたいな決まりごとがあり、
その規格どおりの製品のみが、皆様のお手元に届くようになっているのです。
早速、わかりやすいように
ビタミンCハードカプセルを例えにしてみますね。
まずは

@1カプセル中に
ビタミンCが500mg入っていることを知る。
A1カプセルを水に溶かす。(正確には水ではないんですが。。。)
B
ビタミンCの標準品(アスコルビン酸と言います)を500mg正確に量り、同じ量の水で溶かす。
C試験溶液と標準溶液を比較する。
ってな具合なのです。
全く同じ量の
ビタミンCが入っている溶液同士なので、
同じ結果がでれば、
OK!ってな具合ですね。
そこで、やっと登場するのがHPLCと言う装置なのです。
それぞれの溶液をHPLCたるものに注入すると、
クロマトグラムっていう↓こんな尖った形状のものが現れ、
これこそが、知りたい有効成分なのです。
詳しい原理は、今日は
無視!無視!
左の図が標準溶液で、右の図が試験溶液です。
ほら



同じ形してるでしょ

これこそが、同じ分量のアスコルビン酸が入っているって証明なんです。
つまり、この尖ったものを比べて同じなら、
OK!


なのです。
ちなみに右の試験溶液の図が左の標準溶液の図より、尖ったものが多いのは、
他にも成分が入っているってことなのです。
以外と簡単でしょ


。理解いただけましたでしょうか

これがまさに、超簡単

超省略

HPLC分析

です。
こ〜んな感じで、製品の分析をしています。
みなさまが安心できるようにこれからも頑張りますねぇ。。。