実は約2か月前に実父が脳梗塞で夜中救急車で搬送。
跡取りの実家の姉から翌日連絡があり、
娘を義両親に預けて病院へ。
幸いといっていいのか、左手左足が不自由に。
ICU→から普通病棟に移動した数日は頭も持ち上げてはならず、
食事も嚥下食。
母も忙しく、姉もそれほど丈夫ではないため、ワタシにできることはと
義両親に助けてもらいながらも父の食事の介助に行ったり、
話し相手になればと足を運んだ。
普通食になってからはそれほど頻繁には出向かなくなったが、
「なんか面白い話をしてくれ」と言って、ワタシの話にゲラゲラ笑ったり
口は相変わらず達者だったし、憎まれ口も叩きまくり。
最初は少しですが呂律がまわっていなくて
聞き取りにくいことも。今となっては昔の話。
長年の糖尿病・慢性の肝臓病・高血圧と
生活習慣病のオンパレードの父で、
周りがどれだけ何を言っても禁煙・禁酒は続かずに
「俺は太く短く生きるからいいんだ」とか言っちゃって。
周りの身になってくれ!とみんなで怒り心頭、
本人はプラス思考、自分大好き人間なのでへっちゃら。
といいながらも、病院の薬や
ニンニク卵黄なんて真面目に飲んじゃって。
(この世に未練アリアリな父です)
見た目は娘のワタシが言うのもなんですが、かっこいいです。
体型や雰囲気からそんなオンパレードにも見えません。
顔は残念ながら父親に全く似ず…(お母さんゴメン)で
でも性格は父譲りなので、こんな時気楽に対応できるのは…そうそうワタシ。
真面目な母と姉はこの父の発言にいちいち怒ってしまって、
イライラと疲れがドッ、ということが頻繁で心配。
その後お盆が明けた頃、リハビリ病棟のある病院へ転院。
転院してからの1ヶ月、父は相当頑張りました。
好きなゴルフができなくなってたまるか!という気持ちだったのか
頑張りすぎて少し心配になるくらい。
持病を持っているので、血管はボロボロ。
足はともかく、手は動かないでしょうね…と言われた時は
母も姉も軽く考えていたようで、かなり動揺。
一緒に説明に立ち会い、ここは父にがんばってもらうしかない!
ということで納得。
そんな父の手も少しですが、動くようになりました。
とりあえず今日はこのへんで。