ワタシはフィットネスインストラクターである
以前の記事で『仕事のオーディションに筆記試験がある』と書いたら、
何人かのお友達に驚かれました
そう
ワタシ達は『エアロビのネエチャン』扱いだから
エアロビって響きはすごく昭和的に感じますね
蛍光色のレオタード…ターバンとルーズソックスは同じ派手色…
ポニーテールにテカったタイツ…
残念ながら(?)その時代はまだOLでした
しかも太眉に真っ赤な
口紅(笑)
確かに昔はジャズダンスとエアロビクスの違いでさえ
明確じゃなかったそうで
エアロビクスは直訳すると【有酸素運動】
ワタシ達が前に立ってやっているのは
正式には【エアロビックダンス】
エアロって自分が担当したクラス構成は自分で考えるのですが、
誰かが考えてくれていると思っている方もいらっしゃいます
決められた振り付けがあると
ないない、そんなんないよ〜
振り付けは【コリオグラフィー】のこと
ワタシは【ムーヴメント】といいますし、
受け手側にたいしては【今月のもしくは今日の動き】と言っています
同じ筋肉ばかりに負担をかけない、
どこかに負担がかかりそうなものを連続しない、
コレ、鉄則です
(例えば跳んでばかりいれば首腰膝脛が痛くなるし、
腕を連続して上げさせたら肩が痛くなります)
だからカッコいい動きばかりではありません
だって芸術じゃなく健康のために存在する仕事だから
ただ、ちょっとばかりエンターテイメント性も必要かもしれませんが
でも体育の先生みたいな人もいれば、ケバイ人(!)もいる
オモロイ人もいたり、普通にいろんなタイプの人がいます
フィットネスは【体にいいこと】と定義されます
まさにQOL【クオリティオブライフ】
日々の生活の品質をあげることが要求されます
難しいダンスができることが目的ではなく、
健康であることが大前提なのです
ダイエット【食事療法】なのか
ウエイトコントロール【体重調整】なのか
運動をどうやれば健康になれる?
残念ながら運動を間違ってやれば体を傷めます
老化と共に軟骨が擦り減り、痛みを伴います
姿勢がどんどん悪くなると肩凝り、肩痛、腰痛、膝痛、冷え症…
いろんな不快症状が出てきます
いろいろ書きましたが、そんなワタシ達はそういう仕事をしながらも
『人の骨格』にたいしての知識が貧困です
インストラクターの資格を取る際に『解剖学』に触れます
でもその程度…
というわけで、昨日は骨格のお勉強に1日(6時間) 遠出しました
タイトルの正解は
206本
です