最近は夜寝る前に子供達に絵本を読んであげるようになりました。
息子の幼稚園で月1冊絵本が配布されるので、それをきっかけに色々読んであげるようになったんです。
子供達のお気に入りは
いもとようこさんのイラストの絵本です。(図書館で借りてます
)
「しまじろう」とか、「いないいなばぁっ」でお馴染みの作家さんだから、子供達の
を捕らえたのかなぁ。
私も可愛くて、ふんわり優しい絵が大好きです
読んでいて楽しくなる絵本や、読み上げると泣きそうになる絵本があります。
絵本って感動がギュッと濃縮されているなぁと思います。
特に「くまのこうちょうせんせい」は読んでいて、胸が詰まりました。
お家で色々あって大きな声で「おはようございます」が言えないひつじ君。
そして優しく励ますくまの校長先生。
そんな校長先生が入院してしまって大きな声が出せなくなります。
校長先生は入院して、初めて大きな声を出したくても出せないことがあることに気が付きます。
入院中の校長先生に生徒たちから手紙が届くんですが、ひつじ君からのお便りを見て、病院から学校に通うことを決意した校長先生。
校長先生が学校に戻ってきても、やっぱり元気に挨拶ができないひつじ君。
学校帰りにそんなひつじ君を追いかける校長先生。
ひつじ君に気持ちを判ってあげなくてごめんと話す校長先生が突然倒れてしまい、思い切って大きな声で助けを呼ぶひつじ君。
その出来事がきっかけで、大きな声で話せるようになり、大きな声が出せなくなったくまの校長先生の代わりにみんなに先生の言葉を伝えるようになるひつじ君。
このお話は実際のことを元に書かれた絵本だそうです。
人を思いやる気持ちや、いたわり合う気持ち。
子供達にそういう気持ちをたくさん感じ取って、育っていって欲しいな〜と思います。