もし赤ちゃんが予定より早く産まれてしまったら・・・
そんな時の為に少しでも参考や励みになればと思って、
記事を書かせてもらいました
以前の記事
前期破水で帝王切開〜娘編〜
スタート 〜極小未熟児の入院生活〜
息子のこと 〜極小未熟児の入院生活〜
カンガルーケア 〜極小未熟児の入院生活〜
保育器から卒業 〜極小未熟児の入院生活〜
未熟児網膜症 〜極小未熟児の入院生活〜
長くなるので、少しずつ分けてお話しさせて頂いてます
初めての面会は車椅子でしたが、
その後歩けるようになり、退院してから何十回も通いました。
(葛飾赤十字は駐車場代がかかるので、かなりの駐車料金を払いましたよ〜
)
なので今でも面会の手順を覚えているので、ご説明しますね。
まずはインターフォンで、娘の名前を言って受付をします。
次に靴を専用スリッパに履き替えます。
手を念入りに洗い、指と指の間や爪先までしっかり洗います。
白衣と帽子を着用し、任意でマスクをします。
(私は時々し忘れてましたが、主人は絶対マスクを外しませんでした
)
赤ちゃんに触れる前は、必ずウェルパスで消毒します。
写真撮影は未開封のインスタントカメラ以外は持ち込み禁止でした
そしてNICU内で封を開け、撮り終わるまで持ち帰りは出来ません。
(雑菌を防ぐため)
フラッシュ撮影しないと、ぼやけて写ってしまうので、
フラッシュは必ずたいて撮影するのが、お薦めです
祖父母との面会は月に1回の許可がおります。
初めての祖父母との対面は、
娘が産まれてから8日後の12/19でした。
保育器に入っていて、左手には点滴や色々なコードに繋がれている・・・
そんな小さい赤ちゃんを見て、
心配だしドキドキしたことでしょう
寝ていることが多い娘ですが、
この日は祖父母にサービス満点で、目をパッチリ開けてくれました
やはりおばあちゃん達の方が、熱心に娘を見ていました。
(母性本能かなぁ
)
おじいちゃん達は、初めて見るNICU内が気になるようで、
周りをキョロキョロ見ていました
北海道から来ていたひいおばあちゃんも面会出来るかなぁと思ったんですが、
残念ながら原則の為ダメ
でした。
(その間は、息子と面会室で待っていてもらいました)
保育器から卒業出来た翌日の2/6に、
初めて息子と娘は窓越しに対面しました
しかし、私が抱っこしていても、全然娘を見ません
一緒に来ていたおばあちゃん(私の母)と、
ガラスに貼ってあった木ばかり見ています
そして「お母さん。お母さん」と私の名前ばかり呼びました。
見知らぬ子にお母さんを取られたと思ったのかしら・・・と思いました。
その後、交替で主人が娘の世話をし、
今度は私が息子を抱っこして、
もう一度窓越しに「妹だよ」と説明すると、
ようやく「いもうと〜
」と言ってくれました。
(このとき息子は、1歳10か月でした)
息子と娘が直接会える日が、とっても待ち遠しくなりました