みむママの一日

先週の土曜日、急に主人が「海釣りしてみよう」と言って、
まず子供達と１００円ショップに行って、釣竿を買ってきました。

図書館で借りた海のガイドブックを見て、その気になったようです。

いつも外房の海に遊びに行くのですが、
今回は天気が悪かったので、内房の海に行くことにしました。

行先は特に決めていなかったので、
子供の遊びやすそうな岩場を探したんですが、
なかなか良い場所を見つけられませんでした

子供達もなかなか到着しないので、
「早く海で釣りしたい」と大騒ぎするので、
安房勝山の勝山港に立ち寄ってみました。

最初は岩場の方で釣りをしたんですが
波が荒れていて足もとが危なかったので、
結局、港で釣りをすることにしました。

餌用の貝を岩場で集めました。
（貝を割って、中身を使うので現地調達です）


一番最初に小さい魚が釣れましたが、
その後は何も釣れず、機嫌の悪くなる息子でした


そして釣りを終えて、夕食でも食べに行こうかと思って車を発進させたら、
「灯籠流し」のポスターを見かけて、日にちをチェックしたら本日でした

灯籠流しを見る機会なんてなかなかないので、
「見ていこう」と言って、今度は勝山海岸へ移動しました。

路駐なんですが、停める場所はいっぱいあったので、
道の脇に車を停めて、灯籠流しの会場に行きました。

みささぎ島に灯がともっていく光景は、とても綺麗でした。



海が荒れていたので、
流されていく灯籠の灯はほとんど消えてしまったんですが、
消えないで流れていく物もありました。

息子から「何で灯を流すの？」と尋ねられたので、
「お盆には、亡くなった人が遊びにきて、
そしてまた天へ戻って行くんだよ。
ロリー（主人の愛犬）もきっと遊びに来てたよ」
と言ったら、「見えた」ですって


ここ勝山は子供の頃に、良く両親と泊まりがけで泳ぎに来ていたんですが、
灯籠流しをしていたことは知らなかったので、嬉しい驚きでした

主人は生まれて初めて灯籠流しを見たので、感慨深い様子でした。


私は小学生の頃、北海道の祖父母の家に遊びに行った時に、
灯籠流しを見たことがあったんですが、
その灯籠を見て夏の宿題の俳句を提出したことがあります

そして小林一茶俳句大会で入選したことがあるんですよ〜

宿題で２つ書いたんですが、
気合いの入ったものじゃなく、
間に合わせで書いた方が入選するなんて、自分でも不思議でした


入選作の句は・・・