ふたりぼっちという表現を なんて幼稚な孤独感と 先生が評されたのには 可笑しくて 笑ってしまいましたが ふたりぼっち、自体は 子供じみているところが 嫌いじゃないですし プロフェッショナルからみたら 凡庸、と言いますか 工夫が足りないらしくて 直されてしまいましたが わたしは元の 「老犬の 寝息愛しき 夜半の冬」 のほうが どうも好きです 夜半=よわの雪という 柔らかな響きの季語が うつくしくて素敵でした 夜半のハーブティーには ルピシアコラボの ナイトビューティハーブティーが ぴったりで 夜半と聞いた瞬間に ←このセールセットを 思い出しました
愛しいことは 愛しいと はっきり書いてあったほうが 心温まる、そういう 短絡的なところが 自分ではきらいではありません 東国原英夫さんの 「柩追う 犬ごと攫う 雪しまき」には ぞくぞくして こういう、少し不穏な情景を詠むのが とてもうまい東国原さんの 真髄を見た感じがして 愉しかったです。 しまく雪が攫う、 攫うは犬の心情をも表現しているのも 秀逸でした ちなみに 夜半の老犬の句は柴田理恵さんの作品です。