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ざらざらとさよなら| 胃をちいさくする方法 |
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大好きな村上春樹さんの長編小説  海辺のカフカで、家出をしてユースホテルに泊まる 主人公のカフカ君が 朝食に出された食パン１枚を食べ終えて 足りないなあ、とお皿を眺めていると カラスと呼ばれる少年がこう言います  空っぽの皿を眺めていたって もっとパンが出てくるわけじゃない。 家出をしたということは いつでもおなかいっぱい 食べられるとは限らない。 君は胃を小さくする努力をするべきだ。 これを最初に読んだとき わたしは食べ放題の太りたい放題まっさかりで   カフカ君みたいに 意志の力で胃を小さくするなんて 絶対できない  と思っていました。 今でも意志の力で 胃を小さくするなんてできないのですが ただ、以前よりは確実に  胃がちいさくなってきています  どうして胃が小さくなってきたかと言えば  置きかえの効果 と白米より少しの量でも 満足できる発芽玄米を 夜に食べているから   ではないかと思うのです  置きかえに慣れるまでには多少は意志の力も必要でしたけれど も発芽玄米も満腹感とおなかのもちが 抜群で  味も好きなので  意志薄弱なわたしでも なんとかここまでちいさくなれました 
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