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ざらざらとさよなら| そっと抱きよせて |
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彼から貸してもらって 読んでいる  居眠り剣法磐音シリーズは時代小説なのですが 最近どきどき  する場面がちょこちょこ出てきて 良いかんじなのです  主人公の磐音は 両替商のトップである 今津屋という大きいお店と 親しい交流があります。 その今津屋には お台所などの奥向きを取りしきる 「今小町  」と呼ばれる美しいおこんさんがいて、 磐音に想いを寄せています おこんさんはちゃきちゃきの深川育ちの娘さんなので その思いを隠したりはしないのですが 磐音には実は許嫁だった女性がいて 彼女は藩の陰謀の犠牲になって 吉原で遊女となってしまった 彼女への想いだとか 操だとかが断ち切れないでいるので おこんさんとの仲はぜんぜん発展しません  元許嫁の奈緒は その清楚で圧倒的な美貌で １年も経たないうちに 吉原でトップ２の太夫になってしまって 彼女を擁する遊郭も いくらお金を積まれたって 彼女の受けだしはするつもりもないみたいなので あきらめて おこんさんとお付き合いしてみては   と思いながら読んでいたのです。 磐音さんはきっと おこんさんの気持ちにも 気づいていないのだろうなあ  とちょっと切なくなりながら読んでいましたら 突然 「磐音もおこんの気持ちは よくわかっているのだった  」という文章に出会って あら そうなんですかと思った矢先、 お店のお遣いで 磐音とおこんがふたりで深川を舟で渡る場面に  わたしの気持ちを知っているくせに… とつぶやいたおこんを 「磐音はそっと抱き寄せた」 ………抱き寄せた  磐音はまわりの皆からも その真面目さと律義さを買われている 武家のひとなので きっとおこんさんには靡かないのだろうなあ と予測していたわたしは 驚きつつも ふたりの甘い気持ちに うれしくなってどきどきしてしまいました   自分の恋愛もたのしいけれど ほかのひとの恋愛も （たとえそれが本のなかのことであれ ）また愉しいものだと 思うのでした  
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| 21:25 | この記事のURL |
| わらびもちを阻止 |
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きのうnanacoカードを作りに行ったときに 止したら良いのに 和スイーツコーナーを見て わらびもちに心惹かれてしまいました  そのときは買わずに 帰れたのですが たっぷりの煮込み豆腐でごはんを食べたあと やっぱりわらびもちが食べたくなって そういえばセブンにも きなこをまぶしたわらび餅があったなあ と思いだし ナナコがあるのを良いことに セブンまで歩いて行ってしまいました  スイーツコーナーに直行するも 念願のわらびもちがなく  夜得でお買い得でしたが ほかの和菓子という気にもなれず これは夕方いったお店にいくしかない  と決意して急いでおうちにもどると 彼が帰ってきているではありませんか  彼がいると 見られているからがんばらなくちゃ となって わらびもちを食べずに済みました でも 今夜こそは食べちゃおう とねらっていて お昼の  も半分にして計画的に調整中です 
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| 14:21 | この記事のURL |
| これ無しではいきられません |
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おうち用と持ち歩きよう２本を 常に備えてある DHCリップクリームにもかかわらず リップがほとんど落ちた状態で 数時間放置してしまったとき くちびるに薄い薄い切れ目のはじまりが できてしまいました  １ミリに満たないであろうそのキズが けっこう痛くて 早く治すべく いつもよりさらにこまめに まんべんなくリップをなじませるようにしていたら １日と半日くらいですっかり治りました どんな季節であれ やっぱりこのリップクリームなしでは いきられない と思うのでした
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