近年、日記(手書きの)をつけてなくて。
でも、キロクに残しておきたぃことがある。
いま、書きたくなったので書ぃておく。
2008年1月25日(金)
ふぁみりぃーの一員、チャコ(ねこ)を亡くしました。
ずっと現実が受け入れられなくって
最近よぅやく落ち着きました
もぅ、綾音の人生の半分以上
一緒に生きてきましたっ。
高齢の動物飼ってるヒトに、病気になったとか、
オムツしてる・・とか色々聞いてたから
ウチのコも、歳とってきたし、
これからだんだん弱ってくるのかなーって
そんな予想はしてたけど。
あまりにも急な別れでした・・。
病気で、もぅ何年も通院してるのよとか、
病気で、手術したのよ・・とか
そんな話をよく耳にするけど。
チャコは、そんなのじゃなくて。
長い闘病生活さえ
ありませんでした・・
ネコだけど、外に出る習慣なくて、
いつもおウチにいるコで。
病気になったコトもなくて・・。
健康そのものってかんじのコでしたっ。
だから・・余計に
いろんなこと悔やんでしまぅ。
2007年末(29日くらぃ)だったかなぁ
ちょっとしんどそぅだった。
食欲なぃ気がした。
今まで何回も、そーゆぅことあったけど・・
もぅ歳だから、たまには体調優れないよね・・
って感覚だった。
数ヶ月前くらぃから、痩せが
気になってた。。
でも、今回明らかにおかしかった。
ごはんも、全然食べられなかったり。
なんか、ヨロヨロしてたり・・。
いま年末だし、もぅ少し様子見て
病院行こぅって言ってた。
2008年になった・・。
やっぱり食欲なぃ。
キャットフードやわらかくしても不評だ。
お水は、やけに飲む。
そして、失敗なんてしてことないのに、
粗相をするよぅになった・・。
不思議だった。
でも、まだこの時は、
みんなが言ってるよぅに
歳だから・・だとも思ってた。
ある日、外出先から帰って
あたしたちは気づいてしまった。
チャコの目、見えてなぃ・・
目を見ると、人間でいぅ白目の部分も黒ぃ。
犬みたぃに、まん丸黒目みたぃな・・。
瞳孔が開いてるってことです。
涙が止まらなかった。
おトイレの場所がわからなくなって、
粗相をしたんだと思ぅと、かわいそうで。
目が見えなくて、どんなに不安だったか
考えるだけで、涙があふれた。
椅子の足や、壁にぶつかってる姿は、
もぅ見ていられなかった。
感覚神経が優れてて、
どんなに細いとこでも通れるよぅなネコが、
ヨタヨタと転倒
しそうに歩いてる・・・
こんなに痛々しい姿はなぃ。
1月6日(日)
チャコ、初めての病院。
病院行ったことなぃなんてスゴイねって
褒められたけど、それどころじゃない。
眼科に力入れてる動物病院だったから、
かなり詳しく診てくださった。
網膜剥離は、確実だった。
急には全部剥がれないから、
前兆があったはず・・と言われた。
もう 1,2/100 くらぃしか見えてなぃって。
気づいてあげられなかったことに、腹が立った。
なにもかも、歳のせぃにしてた自分を責めた。
年末であろぅとも、どこか病院探そうって
もっと訴えればよかったと後悔した。
目薬と、1日3回の飲み薬。
練り薬に粉を混ぜるものや、スポイトであげる
液体の薬など・・。
チャコ、初めてのお薬。キャットフードも変えた。
もぅ必死だった。
ほとんど出かけず、つきっきりで看病した。
目が見えないから、ケージの中でチャコは過ごした。
でも、ちゃんとケージの中の
おトイレの場所を理解してる。
すごく、おりこうさん。
薬を続けるうち、チャコの元気が出てきた。
なんと、元の目の色が出てきた。
目が真っ黒じゃない。
1月17日(木)
2回目の病院。
完全に剥がれてなかった網膜の部分が、
少し回復しているそぅだ。
奇跡だって、先生が言ってた。
喜んでくれる先生の顔見て、嬉しくなった。
それでも、もぅ見えてなぃんだ。
かすかに、強い眩しさのみを感じるくらぃ。
眼の研究してる先生でよかった。
診断の結果、網膜剥離は腎不全によるもの
ではなかった。
ホルモン(リンパ系)かもしれないので
検査が必要だった。
これは郵送で血液を送ったり・・の特殊な検査だそぅだ。
チャコの負担になってもだめなので、
検査するかは後日考えることにした。
チャコが病気になってから、毎日不安だった。
チャコは、味のするチューブ式のお薬が
なぜかお気に入りだった。
先生も驚いてた。
その薬の時間だけ、嬉
しそうにニャーニャー鳴く。
そんな催促の鳴き声が、嬉しかった。
毎朝起きて、チャコの声が聞こえるとホッとした。
外から帰って、チャコの声がするとホッとした。
ただ、生きてくれてることに感謝した。
でも・・・次第に
お薬も飲めなくなっていった。
1月23日ごろから、急に衰えを感じた。
ケージの中で動いてたのに、
寝たきりみたぃになっていった・・
おトイレじゃない場所で粗相をした。
もぅ尿意とかも分からなかったのか。
立ち上がる体力もなかったのか・・
いつチャコ見ても、痛々しくて
泣いてしまうぐらぃの姿になっていた。
1月25日(金)
いつもより、さらに・・・
もぅ立ち上がらなかった。
抱っこして、お薬をあげても、
もぅ受けつけなぃ。
餌代わりに砂糖水をつくったけど・・
もぅただの水さえも受けつけなぃ。
泣きながら看病した。
夜になって・・・
一人リビングでチャコを見てた。
もぅ横たわったままだった。
ひどく痩せて、痛々しぃ。
この時、息が細くなってるのが、明らかだった。
涙を流しながら、もぅどうしようもなかった。
22時すぎ・・・
チャコの呼吸が消えた
信じたくなかった。
夢だと願った。
次第に冷たくなっていくチャコを、
ずーっと抱いた。
ママと、ずっと泣ぃた。
次の日、綾音は東京へ行く日だったけど、
目が腫れるのなんておかまいなしに
息ができないくらい、泣き続けた。
2008年1月25日(金)
チャコ ありがとぅ。
17歳と2ヶ月ちょっと。生まれてから6284日目。
おつかれさま。本当にありがとぅ。
1日でも長く生きて欲しかった。
でも、次の日だったら、綾音はウチに
いなかった・・。
ありがとぅ。
最期を看取らせてくれて、ありがとぅ。
信じたくなくて、
夜中も、何度も確かめたけど・・、
やっぱりもぅ息絶えていた。
土日、東京だったため、
本当の意味で
最後のお別れに立ち会えなかった。
パパがチャコの木箱を作ってくれた。
パソコンで作ったチャコへのメッ
セージも
入れたそぅだ。お花もいっぱぃに。
今でも、まだ信じたくないけれど
でも、どこかにキロクしておきたくて
ブログという手段ではあるけれど・・
書ぃた。
チャコ ありがとぅ。