「
一度読んだ本を、新鮮な気持ちで読む事ができる」
私の特技
です。
暫くすると大方の内容を忘れてしまうってダケの事ですが・・・
吉村 昭 の「漂流」
3回目読破しました。
いい加減、3回もよんだら飽きるだろう普通。
でも不思議と時間が経つとまた、読みたくなる話なのです。
江戸時代にシケにあって絶海の孤島の火山島「トリ島」に
漂着し次々と仲間は倒れ、新たに漂流してきた
船乗り達が来る
まで5年、孤独を生き抜く「
長平」
この新たに加わる船乗り達と実に12年間も故郷へ
帰る夢を捨てずに生きぬきます。
この長平さん、かっこいいんです
希望を捨てず仲間を励まし
、何もない島にある
ものを工夫・活用して生き抜く「生きる底力
」
実話なので長平さんは実在の人です。
土佐の方で、土佐には長平さんの銅像があるそうです。
なんてこった
7月に四国にいったのに
なぜ、行かなかったんだろう
忘れてたんだけど・・・私のバカーーー
龍馬像より長平さんだろがっ
夢はあきらめずにいれば、必ず叶う
高校生の時デビューして30歳位まで
どん底な生活をしてきた清志郎の言葉です
あきらめの悪い男に
弱いようだな・・・私。