午前中は普通にメールが来ました。
やっと会える、早く逢いたいとメールをし、そして彼はその前に仕事をガンバってくると一言。
アタシは夜のために、部屋の
掃除をし、料理の下ごしらえをし、準備をして、時間が過ぎて行きました。
彼は2時50分の新幹線に乗る予定ということだったので、1時に会社を早退するとのことでした。
1時10分頃、彼からの連絡がありました。
今早退したというメールかと思ったら、彼が事故ったとのメール。。。
最初は動揺して、涙が出て、横浜に行こうかと思いました。
でもメールには病院の記入がなく、彼のちょっとした病状しか書いてありませんでした。
思わず親友に電話をしたら、とりあえず会社の途中で事故ったなら、会社には連絡が行ってるはずだと言われ、会社にとりあえず連絡。
そしたら。。。。
【そのような方は在籍しておりません。】
えっ。。。?!
頭がパニックになりました。。。
ちょうどその時、前日にアパートの保証人の件で、彼の実家の住所、電話番号、お兄さんの勤務先、連絡先を聞いていたので、実家に電話。
まったく違う人が出ました。。。
そして、最後の砦、お兄さんの勤務先。
ここまで嘘だったら、アタシはもう仕事もアパートも失って、何もかもなくして。。。ということになってしまいます。
そしたら、そこは運よく本当で、お兄さんから連絡があり、事情を説明したところ。。。
もう10年以上彼に会ってないとのこと。
そこからは滝のように、たたけばホコリが出るわ出るわ。。。。
一人暮らしだと聞いていたのに、実家暮らし。
免許を持っていると思っていたら、無免許。(しかも7月に来た時レンタカー運転してるし。)
前科はあるわ、お金にはルーズだわ、もしかしたら職もないかもしれない。。。
年齢も嘘でした。
何もかも嘘で、もうアタシは3日間ほとんど食事ものどを通らず、立ち直れない状態でした。。。
それからもいろいろあり、お兄さんと連絡を取り合いながら、法律相談に行ったり。。。
とにかく自分のされたコト、このまま泣き寝入りなんて絶対できない。
仕事はかろうじて、退職願を止めてもらったケド、アパートは
25日に退室しなければならないし、実家があるとはいうものの、部屋はなくなり、プライベートな時間なんてほとんどなくなって。。。
ここまで来る間に、どうして嘘だと言わなかった彼の気持ちがわかりませんでした。
そして、それから約2週間。
今日、彼とやっと話ができました。
もちろんアタシは、なかなかその後涙が止まらなくて落ち着きませんでしたが。。。
一応、慰謝料をいくらか払うということで、話は落ち着いたものの、それだって本当に支払ってくれるのかどうかもわからない。
だけど、どうしてアタシだけが、こんな目に会わなきゃいけないのか。
元々、結婚も恋愛も
子宮ガンが見つかってからあきらめてたのに、彼に出会ったことで、アタシはその期待を持ってしまった。
そのことがアタシにとっては一番大きいです。
アパートを出なければいけないことも大きい。
7年も住んでたアパート、こんなことがなければずっと住んでたアパート。
それなのに。。。
彼にアタシは人生を狂わせられました。
子宮だって取らなければいけなくなるかもしれない。。。
彼がいるから、結婚を控えてるから、子宮を残す方法で先生も言ってくれたのに。。。
これだけのコトをしてきて、払えといった金額は多分かなり少ないです。
でもそれさえ払ってもらえるかわからない。。。
だけど、いざとなればお兄さんに言ってでも払ってもらうつもりではいます。
アタシだけが損をして、彼は何も痛みが無いなんて、許せない。
痛み分けはきっちりしてもらうつもりです。
彼は逃げ出すつもりかもしれませんが。
とりあえずこの2週間、こんなことがありました。
ここで話したことはほんの一部でしかありません。もっともっと修羅場でした。
ひと段落ついて、彼もアタシと話したことでアタシが嘘に気付いてることをきちんと知ったということで、ここに書きました。
アタシは正直、また恋がしたいと思っています。
厚かましいかもしれません、だけど普通に恋をして、誰かを愛し愛されたいと思っています。
だけど、信じるコトがどこまでできるのかが不安デス。。。
付き合いたいと思う男の人が出てきたら、その度に免許証を見せてもらって、年齢などを確認しなければ、その人を信じられないかもしれない。
彼にはかなり冷静に話していたし、彼の心も多少は理解するつもりで話してはいましたが、やはり彼のしたことはアタシにとって、ダメージの大きな、心を壊すような行為です。
どうしても許すことができません。
ただ、アタシの親友や、以前書いたほとんど毎日電話している男友達のおかげで、なんとかここまで来ることができました。
彼らがいなかったら、アタシはどうなっていたかわかりません。
本当に救われました。
これからは自分がどうなるのかわかりません。
壊れてしまいそうな自分を必死に立たせているアタシです。
また少し落ち着いて、いろいろ書けるようになったら、思い出話として書きたいと思います。
長いブログを、ありがとうございました。
またこれから少しずつ復活していきますので、よろしくお願いします。