滋賀県立近代美術館の企画展「天体と宇宙の美学」を見てきました。あいにくの雨降りでしたが
文化ゾーンのなかはイチョウや楓の落ち葉が落ちていたりして秋を感じました。実際寒かったですし。
肝心の展覧会はやはりジョセフ・コーネルがよかったです。「シャボン玉セット(月と虹)宇宙のオブジェ」というやつが特によかったです。
シャボン玉セットのシリーズは前から見てみたかったのですが、滋賀近美蔵にもかかわらずみたのは今回が初めてでした。昔読んだ小説家の作品もあってびっくりしました。ロンドという小説で、作品は「旅」というもので作者は柄澤斉と云う方です。天使の羽の様なものに子供が掴まって宇宙を飛んでいるという作品で版画です。
今回の展覧会は圧倒的に版画が多くて少しがっかりしました。
人の入りがだいーーーぶ少なかったんですが、滋賀近美、大丈夫でしょうか。中身、充実させてほしいものです。常設のサム・フランシスは何回も見てますがまた印象に残りました。