あまりに印象的な柄過ぎて、一回パーティに着ていったきり、なかなか通常のお出かけには着ていけない着物を、思い切って二部式に仕立て直すことにしました。先回、新しい反物をざくざく切ってしまうのはどうしよう、惜しい、といっていたと思うんですが、やっぱり、惜しくなってきました。(二部式なので、必ず上着と下着、切り離すんですねぇ〜二度と普通の着物にはならないんです(ノ_・。))
新しい反物は、松田聖子の名前を冠した小紋でした。(だから、結構なお値段!)1月18日のブログの、最後に反物の姿で映してあった、アレですね。地色が白なので、袷より単衣で仕立てておいたほうが、使い勝手もいいかなと。季節の先取りで、5月くらいにしゃらっと着ると、私のようなおばさんでも、娘のような若い子でも、着やすいかなと思って、考え直しました。
さて、二部式にする決定をした着物ですが、蜘蛛の巣柄なんです。しかも、全体が黒白の地が交互に現れる、といったモダンなデザイン。着物らしくない柄と、おしゃれな感じが気に入って買ったのですが、飽きがくるというか、見慣れてしまうと合わせづらいことに、早々気づいてしまって。
せっかくなら、教材として生まれ変わってもらって、と思い、いったん解いて、今回の二部式着物に変えることにしたわけです。まあ、二部式といっても、着物の姿をとどめたタイプのデザインにしましたので、一見は変わらないんですけど。今以上に気軽に着られるようになるといいなという気持ちもあって。
単衣の羽織をやっていないせいか、前下がりの返りを斜めにしるしを付け直して縫う、という部分が若干心配です。まあ、やってみないことには。
この蜘蛛柄、見た目には気持ち悪いとか、いろいろ言われているようですが、実は吉祥柄らしいです。待ち人を来る、の願いを込めて、身に付けるといいらしい。幸運ゲット、の意味があるんなら嬉しいですよね。
でも、この着物には、蜘蛛の巣はあっても、肝心の蜘蛛はいないんです。大丈夫かなあ、意味が通じるだろうか…。帯留めや帯などに、一つだけ蜘蛛、なんていうのもおしゃれかも。
あ、歌舞伎にもあるんですねえ。存じ上げませんでした。そういえば、こんなに派手に蜘蛛の巣が入っていなくても、部分的に入っている帯とかは、ありそうですね。
こんなに大げさではなく、もっと控えめに入っていれば、普段使いもできたでしょうけれど、なにぶん、印象が強すぎて。同じメンバーではなかなか着れません。
蜘蛛をどこか小物に使って、冗談で着る分にはいいのでしょうけれどね。
これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます。