DHCの活動は、化粧品や健康食品などのご提案だけにとどまりません。
語学教育・ビューティセミナー・カルチャーセミナー・人間塾 etc...
ここではそんなDHCの多彩な教育・カルチャー事業をご紹介します!

カポーティがブームです! [2006年10月02日(月)]
こんにちは
英語・翻訳教育担当のYoです。

今年後半、アメリカの作家
トルーマン・カポーティ(1924‐84)が
ちょっとしたブームになっているようですね。

今年になってから、新訳が出されたり、
書店でも平積みされることが多くなったような
気がしていましたが、
9月30日から、映画『カポーティ』の上映が始まり、
そのブームはますます加速していると
言えるかもしれません。

カポーティの長編小説『冷血』の執筆エピソードをめぐる
この映画では、
カポーティ役のフィリップ・シーモア・ホフマンが、
アカデミー賞をはじめとする、
主要映画祭の主演男優部門を総ナメにしています。

カポーティの作品といえば、一般には
『ティファニーで朝食を』が一番有名でしょうか。
この作品を脚色した、オードリー・ヘプバーン主演の
同名の映画は、みなさんご存知ですよね。

このカポーティと、

DHC英日翻訳講座「出版総合コース」

とは、ちょっとしたつながりがあるのです。

実はカポーティの処女作『遠い声 遠い部屋』を翻訳し、
日本に初めて紹介した河野一郎先生が、
本講座の執筆・監修をされているのです。

河野先生は『カポーティ短篇集』(ちくま文庫)も翻訳され、
これ以外にも様々な文学の翻訳を手がけていらっしゃる、
大変高名な翻訳家でいらっしゃいます。

以前、「出版総合コース」の修了生とともに行われた、
本講座をめぐる座談会で、河野先生が、

「読者に感動を与えたい、
というところから翻訳は始まるべき」


とおっしゃっていますが、
河野先生が『遠い声〜』を訳されたきっかけも、
まさにその点からだったとうかがったことがあります。

「この作品をぜひ日本人に紹介したい!」という熱意
より良い翻訳家を生む土壌になるのですね。

ちなみに、この英日翻訳講座「出版総合コース」
修了生の中から、
これまで50名以上の方が
実際に翻訳家としてデビューしました
あなたもその後に続いてみませんか?

また、プロになるほどの覚悟や自信はないけれど、

翻訳の世界を少しだけのぞいてみたい、
翻訳家としての適性があるかどうか試してみたい


という方には、

英日翻訳の入門コース

「イングリッシュ・プラス」


がおすすめです

3ヶ月で英日翻訳の基礎的なテクニックが
しっかり身につきます
から
その後で「出版総合コース」
進んでいただければ、
翻訳家への道も夢ではありませんよ

読書の秋──みなさまも時にはじっくり
外国の長編小説でも読んでみませんか?
そして、日本語の活字の裏側にいる
翻訳家の存在についても、
ちょっぴり思いを馳せてみていただければ嬉しいです


14:09 | この記事のURL |
文学の力、翻訳の力 [2006年09月25日(月)]
こんにちは
英語・翻訳教育担当のYoです。
「英語・翻訳教育」のブログ、
期間がちょっと空いてしまいましたね

今日は9月20日(水)に
DHCが主催したセミナーのレポートを
おおくりします。

「文学の力、翻訳の力」というテーマで、
神戸女学院大学教授・内田樹先生
東京大学教授・柴田元幸先生
対談(@国際文化会館)が行われました。

このブログをご覧のみなさまに、
この話題はちょっと唐突に思われるかもしれませんが、
今回の企画は
英語や翻訳の通信講座を多数手がけてきた
DHC教育・カルチャー事業部
本領発揮といったところです。

内田先生といえば、
今やおしもおされぬ論客として、
新聞や雑誌であらゆる領域にわたるご発言で注目され、
また、日に1万アクセスを超えることもある
ご自身の超人気ブログ
おなじみです。

また、内田先生には、
今年2月にリニューアル開講した
英日翻訳入門講座の「イングリッシュ・プラス」に、
翻訳学習者の皆さんへのメッセージとして、
とっても楽しくためになるエッセイを
書いていただいたというご縁もあったのでした。
(これは翻訳家志望者の方には
ぜひぜひ読んでいただきたい内容です

そして、柴田元幸先生は、
翻訳あるいは文学に興味がある方なら、
オースター、ミルハウザーといった
良き現代アメリカ文学の紹介者として
お名前を知らない方はいらっしゃらないと言っても
過言ではないでしょう。

「柴田先生が訳した本ならきっと良書に違いない!」と、
「翻訳家による指名買い」をされる読者
多数いらっしゃるのです。

このお二人は共に、
翻訳はもちろん、文学への造詣も深く、
また、無類の村上春樹さんのファンとしても有名ですね。
そういえば柴田先生には、
『翻訳夜話』『サリンジャー戦記』といった、
村上さんとの共著もありました。

そんなお二人が、
文学や翻訳をめぐる様々な話題について
自由にお話いただければ、
どんなに興味深く、楽しいものになるだろう!
という思いで、
今回のセミナーを企画させていただきました。

お二人のお話は、
・内田先生の翻訳遍歴、柴田先生の翻訳作業の仕方
・村上春樹さんの翻訳をチェックする柴田先生とのエピソード
・内田先生の師「レヴィナス先生」をめぐるエピソード
などなど、様々な話題に及びました。
下のお写真の左側が柴田先生、
右側が内田先生です。



(詳しい内容をお知りになりたい方は、
こちらのブログをご覧ください。
ご来場くださった方が、
詳細をまとめてくださっています。感謝

当日は、約160席がほぼ満席となる盛況ぶりで、
皆さん熱心に耳を傾けられていらっしゃり、
また、受講された方からの質疑応答にも、
先生方が丁寧にお答えになっていらっしゃいました。

講演会後はサイン会となり、
先生方の机の前には長蛇の列ができ、
改めて二人の先生方の人気の高さを肌で感じました。
お二人の本はかなり好きで読んでいる私でしたが、
実際、お二人のお話を「ライブ」で聴かせていただき、
本で読むのとはまた違う「場の一体感」を感じた
貴重なセミナーでした。

DHCでは、10月以降も、
たくさんの語学・翻訳関係のセミナーを開催いたします。
こちらもぜひご覧ください
(セミナー一覧をクリックしてみてくださいね)

16:07 | この記事のURL |
DHC翻訳新人賞課題文発表! [2006年08月21日(月)]
猛暑が続いていますが、お元気ですか?
教育・カルチャー事業部 企画制作部のhaです。
月曜日は英語・翻訳関連のブログの日です

DHCでは優れた新人翻訳家の発掘と
翻訳を勉強している人達に
仕事のチャンスを提供することを目的に
年1回翻訳新人賞を開催しています

今回で第15回を迎える
DHC翻訳新人賞の課題文は
本日発売の『通訳翻訳ジャーナル』(イカロス出版)
に掲載されています。
今回の出題・監修者
翻訳家/法政大学講師の宮崎尊先生と
東京工業大学教授のロジャー・パルバース先生です。

最優秀賞は賞金100万円
副賞はDHC出版事業部での翻訳業務です。
翻訳家への夢がかなうビッグチャンスですよ。
ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね

DHC教育・カルチャー事業部
ホームページからは
8/25(金)から
課題文と応募用紙がダウンロードできます。
どうぞご利用ください
15:58 | この記事のURL |
TOEIC(R)テスト600点コース [2006年07月24日(月)]
みなさん、こんにちは。
教育・カルチャー事業部 企画制作部のhaです。
少々間が空いてしまいましたが
月曜日は英語・翻訳関連のブログの日です

突然ですが、TOEIC(R)(トーイック)ってご存知ですか?

TOEICはTest of English for International Communication
の略称で、英語でのコミュニケーション能力を
評価するためのテストです。
企業や学校などで採用されており
新入社員の英語能力測定をはじめ
海外出張や駐在の基準、
また、昇進・昇格の要件としても利用されています。
履歴書に胸を張って
「TOEIC ○○点」なんて書けたらいいですよね

そんなTOEICですが、2006年5月から
TOEICテストがリニューアルされたんです
DHC教育・カルチャー事業部では、このたび
新TOEICテストに完全対応した教材
「TOEICテスト20分間集中学習法600点コース」
制作・開講いたしました
企業が社員に要求しているTOEICスコアで
最も多いものが600〜650点とのこと。

TOEICで高得点を得るためには
英語力を向上させることはもちろんですが
まずは問題の特徴を知り
解答テクニックを身に付ける必要があります。
この教材で600点の壁を乗り越え
スキルアップをはかりましょう。

早く梅雨があけるといいですね〜。
16:55 | この記事のURL |
翻訳の分野って? [2006年06月26日(月)]
みなさん、こんにちは
教育・カルチャー事業部 企画制作部のha です。

前回ご紹介させていただいたとおり
教育・カルチャー事業部では
プロの翻訳家を養成する通信教育教材
を制作しています。

さて、翻訳にはどんな分野があるのでしょうか
翻訳家が活躍している分野には、大きく分けて
「出版翻訳」
「実務翻訳」
「映像翻訳」があります

「出版翻訳」とは、海外の文学作品や
ノンフィクションなど、本屋で売られている
書籍の翻訳のことです。
翻訳家の名前は本の表紙に
載っていますね。う〜ん、憧れの職業〜!

「実務翻訳」とは、企業や団体
仕事で必要とするビジネス文書の書類、
解説書などの翻訳のことです。
多くの場合、翻訳家の名前は載りませんが
社会を支えている大事なお仕事
需要の多さで人気があります。

「映像翻訳」とは、映画や映像に字幕をつける
最近とくに人気の高いお仕事です。
使える文字数が決まっているので
パズルのような面白さがあります。

教育・カルチャー事業部では
この3つの分野の翻訳家を養成する
通信教育講座も開講しています

好きなことを仕事にしたい方、
翻訳に興味を持たれた方、この機会に
チャレンジしてみませんか…?


10:39 | この記事のURL |
翻訳家めざして! [2006年06月19日(月)]
みなさん、こんにちは
教育・カルチャー事業部 企画制作部のhaです。

おかげさまで、DHCというと化粧品にサプリメント!
というイメージが定着していますが
教育・カルチャー事業部では、英語の通
信教育教材も制作しています。
DHCの通信教育で、知識を身に付けていただければ、と思い
日々制作・運営に励んでいます
そのなかでプロの翻訳家を養成する数々の講座
あるのですが、「プロへの最短コース」として
好評をいただいています

英語は好きだけど、翻訳家ってどんなことをするの?
思われている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
翻訳は在宅でできるお仕事で、
家事や育児とのバランスを自分で調整しながらできると
いう点で大変魅力的なお仕事といえます。
また、翻訳は学校で学ぶ英語とは違って
翻訳家の技術が問われるものです。
必要なノウハウを通信教育で学べば
プロも夢じゃありません

英語を生かして、在宅
翻訳のお仕事ができたらいいですよね
目標に向かってがんばるみなさんを
教育・カルチャー事業部は応援します


このDHCブログから、少しでもみなさんに情報を
お届けできればと思っています。
今後とも宜しくお願いします
13:41 | この記事のURL |
2010年12月  >
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