斎場へ向かう車中にて
お目々に埃が入らないよう、お帽子を載せておいた
白いフリルとお花が旅立つチャミに似合っていた。
パパ金曜日、大事な東京日帰り出張があったので
木・金 に亡くなっていたら頑張り見てもらえなかった
かもだし、それから、週末の用事はなるべく土曜に済ませ
日曜はゆっくりしたいパパに最後の最期まで親孝行だったね。
晴れ女チャミに相応しい 陽射しにも恵まれて
〜パパ日記より〜
≪11月30日の土曜日、チャミーのお葬式をあげてきた。
場所は、市内にある
『総合ペットセレモニー』の高槻会館。
人間とほぼ同じ、火葬からお骨上げまで立ち会える
「個別立会葬」を選んだ。
祭壇にはフードやおもちゃが沢山置かれ、しめやかでありながら
和ませる雰囲気。
桐の棺には、お気に入りのおもちゃのポイポイ、パパとママのハンカチ、
アンディーくんとお揃いの服、家族や友達の写真などを一緒に納めた。
火葬が終わり、お骨上げ。
チャミーの骨はどれも本当に細くて小さくて、この小さな体で本当に
よく頑張ってこれたと今更ながら思う。
三寸の骨壺に全骨を納めて、家に連れて帰った。≫
* * *
白いレースの付いたふわんりしたお布団に寝かせて
あげられて、とても嬉しかった☆
事前に、お骨に色が付くのでお洋服は着せずに脇へ
と伺っていたがお花などもなるべく体から離すように
とのことだった。
病院スタッフさんのご紹介冊子&おリボンも一緒に♪
お位牌の記入例には 愛犬〇〇 とあったけれど
愛娘犬 チャミー とした☆
遺影は、斎場の方が可愛らしくアレンジして下さった。
このふたつは、合同の四十九日法要でお焚き上げされる。
撮影:パパ
私達だけのお部屋で、ゆっくりお別れの準備が出来て
とても良かった。
燃え残りが出ない という総桐の棺
三輪の百合の絵柄 まるでパパママチャミー だね
チャミーだけが違う方向を向いているのが少し悲しい
しめやかに荼毘に付され 戻って来た
チャミの天使の羽 と 喉仏
お友だちのお骨上げの時に初めて見たのだけど
本当に小さくて可愛らしくて神々しい。
斎場に預けて来た遺影と同じ、メッ
セージ入りの写真と
お顔の付いたストラップを頂いた。
対応下さった会館の方はかなりご年配の男性で、
誠実さと気遣いが伝わる穏やかさの中
遠い親戚の伯父さんに導いて頂いたような
そんな安堵感のあるお葬式で何よりだった。