実は ウチの会社、取引先の倒産のあおりを受けて あわや連鎖倒産するトコでした。
売上金の未回収のみならず、不渡り手形を何枚も 食らってしまったのです

昨日も、その内の1枚の手形の 振出予定日でした


建築関係だけじゃぁないと思うけど。
建設の業界では、売掛金の回収に “約束手形”を用いるのは

当たり前のコト。

略称・約手(やくて)。

お金を払わなければならない人(=振出人)が、

受取人(またはその指図人もしくは手形所持人)に、
決められた期日(サイト)に、
額面の金額を支払う

ことを約束する有価証券のことです。
信用上で成り立っているようなもんなのだけど。

コレが、ただの紙切れになってしまうコトがあるんです。
いわゆる 不渡り手形

。
期日までに 銀行にまわして取り立ててもらうんだけど、
取り立てた相手にお金がないと、
こんな紙を貼られて(⇒)

戻ってきます。
コレ1枚だけなら そんなに大騒ぎするほどでもないのですが…。
コレ1枚だけでないので、ウチ

では 死活問題なのです。
このゼネコンの支払い条件は、7:3(手形7:現金3)、手形サイト(支払い期日)は150日。
しかも、保留金20%は、工事完工時の支払い。
工事が始まったのが19年1月(なんと!15ケ月も!!)。
今回 期日を迎えた手形は 8月の工事代金。
8・9・10・11・12・1・2・3…。不渡り手形の枚数は7枚!!!!
受け取った手形・売掛、未回収・未請求の工事出来高を足すと、すごい額が損害額です


いろんな理由で工事の数が激減している昨今。

仕事の奪い合いで 工事単価は下がる一方、
石油・鉄筋 その他の経費は増すばかり

。
弱小企業のウチは、その売上のほとんどが
“仕入れ+労賃”で
会社の利益は ホントに 微々たるもの

。
一度 不渡りを食らわされてしまうと、それまで何年・何十年もの間 必死


で積み上げてきた利益が吹っ飛ぶばかりか、
資金を借り入れなければ 連鎖倒産してしまうのです


。
取引先の倒産は、初めてのコトではないのですが、
ゼロから会社を立ち上げ、やっと借金も完済し、この春で 年金生活を始めて 3年。
年金需給額も確定し、引退生活も考えていた矢先の出来事なだけに

わが身 可愛いと言えど、経営者としてまず考えなければならないのは 従業員達のコトです。
そして 彼等 一人ひとりに それぞれ抱えるべき家族がいる。
今月の給料は確保できたとしても 物価の高騰する この厳しい状況、その先、どうなるか。
いきなり店をたたむと 皆が路頭に迷ってしまう。
それだけは避けようと、両親も必死に頑張ってはいるのですが、
もう 60を超えた おじいちゃんとおばあちゃん。
引退していてもおかしくはないのです。
二人共 精神的にも 肉体的にも 参っています。
そんな両親を見ると、胸が張り裂けそうになります。
何も出来ない自分が 情けなくて情けなくて、仕方ないです。
ホントは、従業員なんか路頭に迷ってもいいから、店をたたんで欲しい。
でないと、両親が 倒れてしまう!
そう、喉まで言葉が出てきているのですが、それを言うと 両親は最後の支えを失ってしまい、きっと倒れてしまいます。
そういった影響は 悪い方に広がり、口には出さなくても、そんな不安な気持ちは 従業員に伝わります。
取引先の倒産の情報は、現場では噂ですし。
今の 社内のムードは ものすごく険悪。
しょっちゅう 喧嘩したり、八つ当たりしたり。
挙句の果てには、解雇する者まで 出てしまいました
ですが、この件に関して 何より腹が立つのは、
この相手が
計画倒産だ! ということなのです。
ここ何年も 公団の仕事を受け持っていて、資金を貯めて 隠し…、
最後の代金を回収したのを見計らって 破産深刻の申し立て。
自分たちの資産は ヨソへ移して、のほほんと暮らしている。
ウチ以外にも、いっぱい 弱小下請業者達を苦しめています。
取引先の倒産…、経営者の負うリスクではありますが
両親を苦しめる 身勝手なこいつらを 私は 一生 許しませんっ

幸い(??)、今回の手形は 廻して(裏書して)いなかったのでウチの取り立てができなかっただけでしたが、
来月以降は、仕入れ先へ裏書して廻しているだけに、
手間と迷惑をかけてしまいます。
それが毎月続くのかと思うと とても憂鬱です。
あ〜、も〜!!
実名、公表 したろかっ!
癒着とかは 有りありです。
とりあえず 5月に 地裁へ行って 話を聞いてからの対応になると思います。
また、行き詰まったら(って、既にドン突きですが
これだけ 吐き出して すっとしました。
この件は、とりあえず これにてお終い
回収するものは しっかり 回収して、
あとは キッパリ忘れます
しっかり 働くぞー。