日々悪戦苦闘する芸術家の浮き沈みを薀蓄で飾ってもっともらしくお伝えします.よろしくね。

味覚のお話 [2006年11月07日(火)]
食品と健康食品の開発を担当していますDです

食品の開発で重要なのは、すでに市販されている食品と開発途中で出来てくる試作品の試食と評価です。これを繰り返すことにより、自分達の出したい商品のコンセプトを確立していきます。 

個人的には、食べること寝ることにすごくシアワセを感じるヒトですので、食品の開発をやっていてヨカッタ!!と、試食会のたびに思います。なんせ食べることはヒトの五欲のなかで一番強いものです。飲食(おんじき)欲と仏教では言います。

 それで、えーと、そもそもこの味には基本になる味が五つありまして、
甘み(sweet)塩味(salty)酸味(sour)苦味(bitter)、そしてうま味(umami)です。海外でもうま味は“umami”と言います。つまりうま味という味を見っけたのは日本なのです
 
では、毎日の食事で私達はどんなふうに味わっているかといいますと.........

 私達の舌の上にはこれら基本の味を別々に敏感に感じるセンサーがありまして、感じた基本の味の情報を脳の方へ送ります。厳密に言えば、これまでセンサーの存在がはっきり示されていたのは甘み、苦味、うま味の3つでしたが、最近になって酸味のセンサーの存在が確かめられました(Nature, published online: 23 August 2006

また人類の進化という点から、もともと苦味のセンサーは体にとってになるものをあやまって食べてしまうことを無くすために、甘みのセンサー体のエネルギー源である糖分が多く含まれている食べ物を食べてエネルギーの貯蔵をするために備わったといわれています。さらに、新たに存在が確かめられた酸味のセンサーは、祖先が木になっている果実熟れているのか、そうでないのかを判断するために発達してきたと考えられています。

つまりおいしく味わって食べているとき(シアワセな時)はそれぞれのセンサーから得られた情報を頭の中で整理して、「うまい!!」とか「うーん、うま味が濃厚で、かつ まったりとしているが、キレのある味!」なーんて思っている?のです(でも、本当は食べるのが早いので、よく家内に「少しは味わってたべたらどう?」といわれます)。

そして、この「おいしい」と感じる味覚は日々の体調に左右されてきます

皆さんもご存知かと思われますが、亜鉛不足と味覚障害の関係は有名な話です。亜鉛が不足する主な原因は、偏食による亜鉛の摂取不足ある種の薬を取ることによる体内からの過剰排せつなどです。また、ストレスからくるうつ的な気分味覚障害(味を感じなくなってしまう)と深く関係しています。

よって、(おおげさな感じですが)人生最大の快楽永遠に享受するためにも、DHCサプリメント亜鉛を補給したり、気分をリラックスさせて体調を整えましょう
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