△香:
『最近、
ニキビができやすくて。ヤだな〜。』
Y男:
『
△香さんの歳だったら、
ニキビじゃなくて吹き出物って言うんだよぅ
。間違えちゃ駄目だよぅ(笑)。』
バシャッ (
熱湯が掛けられる音〉
: 『相変わらず舌好調の
Y男さんはともかくとして、
ニキビと吹き出物ってできる年齢だけの違いなのでしょうか
一般的には、思春期 (20歳前後)を過ぎると
ニキビはできにくくなると言われているようです。
一方、皮膚科学的な見方をすると、大人になってからできるものも含め、どちらも
ニキビと定義されるようです。
それぞれの違いは、次のようなものとされています。
ニキビ: 顔全体、あご、頬などバラバラと散発的に発生する。春から夏にかけてできやすいといわれている。脂性肌に多いなど、肌質が大きく影響するとされる。皮脂の分泌量が多い部位としては、あご>鼻>額とされている。
吹き出物: あごや頬、鼻の周りなどにぽつんと単発的にできやすい。できやすい季節などは特になく、ストレスや体調に影響を受けると言われている。
年齢だけでなく、
ニキビができた時の状態や状況からの視点で区別してみると、対策しやすいかもしれませんね。
対策を少し挙げておきます。
○ 潰さない
潰した方が良い
にきびもありますが、自分で進めた場合、肌を深く傷つけてしまう恐れがあります。自分では潰さずに、お医者さんに依頼しましょう。
○ 1日に何回も洗い過ぎない
洗い過ぎにより肌の皮脂が奪われてしまい、バリア機能が低下することで、かえって炎症を起こしてしまう可能性があります。
○
メイクは薄めに
出来てしまった
ニキビは誰でも隠したくなる所ですが、
メイクで肌を覆うことは毛穴詰まりを招いたり、アクネ菌が繁殖しやすい環境を作る原因になる可能性があります。
Y男さ・・・・。』
Y男: