普段、身近な存在である
石鹸
の歴史は古く、
紀元前3000年代のシュメール(現在のイラク)の記録粘土板に、
すでに
薬用としての石鹸が登場しており、
塗り薬や
織布の漂白剤に
使われていたようです。
羊を焼いて

神に供える習慣があったサポーの丘では、
滴り落ちた羊の
脂
と
灰
が雨に流され、
それが川に堆積した土の中に、
自然に石鹸らしきものができたといわれています。
この
“不思議な土”は汚れをよく落とし、洗濯物が白く仕上がるとして珍重されました。
石鹸=ソープ(soap)の語源は、この
“サポーの丘”に由来しているといわれています。
宗教儀式が思いがけずもたらした発見です。
石鹸づくりは
8世紀頃には家内工業

として定着し、
石鹸職人
という職種も生まれました。
12世紀頃から、地中海沿岸の
オリーブ油
と
海藻灰
を原料とした、
現在の石鹸に近いものが工業的に量産され始め、
ヨーロッパ中心に広がりました。
日本に初めて石鹸が入ってきたのは
戦国時代末期
。
以来、石鹸と共に歩んできました。

美肌づくりの大きなポイントとなる洗顔。
皆さんは洗顔に何をお使いですか?

選びきれないほどの洗顔料があるにもかかわらず、
相変わらず人気の高い石鹸。
某有名ホテルでは宿泊時に石鹸を選べるプランがあるそうです。
また、お店で売られている商品はデザインや香りも様々で、
プレゼントに選ぶ方や、手作り石鹸を楽しむ方なども増える傾向にあり、
いま石鹸に注目が集まっています。
皆さんも石鹸ライフを楽しんで下さい。