日々悪戦苦闘する芸術家の浮き沈みを薀蓄で飾ってもっともらしくお伝えします.よろしくね。

香りの科学 [2008年03月14日(金)]
オレンジの香りっていいよね〜
リフレッシュ効果抜群
ちょっとのどが痛いときは、ユーカリの蒸気浴をすると痛みがやわらぎます

最近、アロマテラピーに凝っている、研究員xです

趣味が高じて香りについて個人的に勉強しています
(ちなみに検定二級合格しました(^0^)一級に向けて、さらに勉強中です)。

今回は香りの科学について書いてみようと思います


<嗅覚はどうして感じるの?>

私たちが香を感じることを嗅覚といいます。
嗅覚は、鼻の中の嗅粘膜の中にある嗅細胞によって感じとっています
細胞の形を模式図で示してみました
嗅細胞の寿命は短く、2、3週間しかありませんが
基底細胞が分化して新しい嗅細胞になるのです
私たちがずっとにおいを感じていられるのは、
細胞がいつでも元気な状態に保たれているからなのですね
嗅細胞は、ヒトでは約4000万
においに敏感なでは、なんと約10億個)もの嗅細胞を持っています


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嗅細胞には微細な繊毛が生えており、この繊毛「におい」に対する受容体があります
におい物質の正体は、揮発性の化学物質です。
この受容体が、におい物質と触れることで、香に対する感覚が生まれます

におい物質が嗅覚受容器を刺激したシグナルは、
嗅細胞の軸索を介して嗅球という部位を通り、脳に伝わります

この受容体は、ヒトでは数百種類も存在しているといわれています。
私たちが何かのにおいをかいだとき、嗅細胞に存在する受容体は、
たくさんの香り物質を受け取っているのです
そして、その信号を総合的に脳が判断して、
バラの香ラベンダーの香、というように認識しているのです


<香り物質の正体は?>

私たちに「嗅覚」をもたらす「香り物質」とはどのようなものなのでしょう
先にも書いたように、香り物質というのは、揮発性の有機化合物です。
これらは、40万種類もあるといわれていますが、
日常的に感じる香り物質は、約5000種程度と言われています。
それでもすごい数ですね

香り物質の一部を紹介しましょう

天然の植物から得られる香り成分として代表的なものに、
テルペン類と呼ばれる化合物群があります。
例えば、柑橘類の果皮の独特の香りの主成分はリモネンですが、
リモネンもテルペンの仲間です
こんな構造をしています。



また、ゼラニウムの良い香りの主成分は、ゲラニオールといい、
直鎖モノテルペンの一種です。
バラの花の香りのもとにもなっています



芳香族化合物群も名前の通り、香りを発します
例えば、バニラの甘い香りはバニリンという芳香族化合物です。



このように香りの成分は炭素と水素の化合物から出来ています
植物は、これらの化合物を使って害虫から身を守ったり
逆に誘引して花粉を運んでもらったりしているのです

こういった香り成分には、薬効があるものも多くあります。
その効能を古来の伝承や経験に基づいて、
生活に取り入れているのがアロマテラピーです


ちなみに最近のマイブームは、休日にアロマランプを使っての芳香浴です(^0^)v
ラベンダーや、イランイランオレンジゼラニウムがお気に入りです

このブログを読んで、アロマに興味を持った方、
DHCでも品質の良いアロマオイルがたくさん販売されています

ぜひ、トライアルしてみては
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