接客業をしていた頃、にこやかに挨拶をしても
口元を隠すと目が笑っていないことに、かなり驚いた。
逆に言えば、適当に口角を上げていれば、愛想よく見えるということ。
立て続けに、機嫌悪い?怒っている?なんて、
対面でも、電話口でも言われたら要注意。
それは、周囲の人間には”怒っている”と認識されている。
人の評価なんて気にしない、というのもあるが、
明らかな誤解はさせないほ
うがいいと思う。
それに、そんなときは、やっぱり心の片隅では、
不満に満ちていると思われる。
人間は案外単純で、口角を上げているだけで、
声も1トーン高くなる。
無理矢理だそうとすると、上擦ってしまうが、そんなこともない。
苦手な相手へ電話するときなどは、手鏡で顔を見ながら、
ちゃんと笑顔になっているか確認するのがおすすめ。
特に電話はストレートに感情が出るので、
笑顔でないと楽しそうな声にならない。
会社では難しい場合もあるので、
冷たいや機嫌が悪く取られた経験のある人はご自宅で、
普段の電話で練習するといいかも。