11月締めくくりの語 [2007年11月30日(金)]
11月最後の記事になりました。 今日は、12月から自分の生活(仕事復帰への意味)のシフトを考えているので、そのことを話します。
先日、前職場の同僚にばったり出会い、色々立ち話を…。
当時のこと、今のこと… 結構話しましたね…。
前職場でのこと、もうすっかり私の頭の中では思い出にすらなっていないことも、次々にカムバックしてくるわけです。
ずっと、仕事を辞めたことは、人生の『逃げ』になっていないか、考えていたのです。
仕事自体は本当に楽しかった。 大変だけど、次々とカルテをさばいていくスピード感が、とっても好きだった。
でも、院長のパワハラに耐えられなかった。耐え抜いて耐え抜いたつもりだけど、ダメだった。
それを「自分は『逃げ』たんじゃないか…」って、ずっと考えていたのです。
パソコンがフリーズすれば、バカだの、ウスノロだの、患者さんの目の前にも関わらず怒鳴られました(フリーズはスタッフのせいじゃないでしょ!!)
「人間以下だ、猿同等だ。」と言われたスタッフも。
こう淡々と言葉にすると、さほどヒドくも聞こえないのですが、実際に怒鳴られパワハラの言葉を浴びせられると、体がガタガタ震えるほどの恐怖です。 精神的にダウンした人も過去にいたと…。
(なのでスタッフの入れ替わりも異常に早い)
ある日、決定的なことが起こりました。
ミスで患者さんからお金をちょっと多くもらい過ぎてしまった私。 患者さんにお詫びの電話をしました。夕方、仕事を終えたら取りに来てくださるとのこと。
そのことを院長に伝えると、『今日中に自ら職場まで行って、サインをもらって戻って来い』と。
でも、患者さんの職場は隣の市。車で1時間以上かかります。その日、私は午後からオフでしたが、私用として車で患者さんの職場まで。
すると途中で、前方不注意の車に追突されてしまったのです。私の車は後ろが大破。運良く全て向こうの責任ということになりましたが、なんと、
「保険に加入していない車。しかも新免・無職・身寄りなし!!」
ウン十万かかる修理代は…
(長期間の示談の末、なんとか払ってもらいましたけど。)
…とも思ったけれど、「逃げ」なのか、この職場からの『卒業』なのか考えているうちにそれから数ヶ月。
結局、どうしても毎日のパワハラに耐えられず、辞めました。
今から新たな気持ちで就職活動をする私。
どんな職場なのか、すごく不安な面もありますが、あの時の判断が「逃げ」か「卒業」だったのかは、次の職場で分かるような気がするのです。
「逃げ」だったら、また同じ事態が巡ってくると聞いたことがあるから。
でも、私はやった。限界までやった。
出来るだけミスをなくそうと、薬剤名、病名…夜中まで勉強した。
毎日笑ってるようにした。 出勤前も瞑想した。(?)
元同僚と話すことによって、当時がいかに過酷で自分なりに限界まで耐え忍んだと再確認できたので、これで思い切って次の職場を探すことができる!!今はそう思っています。
今日の新聞の余禄におもしろいことが書いてありました。
「記憶は自分の都合のいいように利己的に解釈される」…と…。
この場合はちょっと違いますが、自分の考えている過去の事象って、けっこう事実と違っていたりしません?
私の場合は、辛い思い出ばかりが薄らいでくるので、前職場のことも「そこまで悪くない職場」として再編集されてたかも。
(過去の恋愛なんか、美化もいいところですよ)
うん、彼女とばったり一年近くぶりに会ったのは、必然だな!!
(ちなみに彼女も辞めちゃったそうです)
先日、前職場の同僚にばったり出会い、色々立ち話を…。
当時のこと、今のこと… 結構話しましたね…。
前職場でのこと、もうすっかり私の頭の中では思い出にすらなっていないことも、次々にカムバックしてくるわけです。
ずっと、仕事を辞めたことは、人生の『逃げ』になっていないか、考えていたのです。
仕事自体は本当に楽しかった。 大変だけど、次々とカルテをさばいていくスピード感が、とっても好きだった。
でも、院長のパワハラに耐えられなかった。耐え抜いて耐え抜いたつもりだけど、ダメだった。
それを「自分は『逃げ』たんじゃないか…」って、ずっと考えていたのです。
パソコンがフリーズすれば、バカだの、ウスノロだの、患者さんの目の前にも関わらず怒鳴られました(フリーズはスタッフのせいじゃないでしょ!!)
「人間以下だ、猿同等だ。」と言われたスタッフも。
こう淡々と言葉にすると、さほどヒドくも聞こえないのですが、実際に怒鳴られパワハラの言葉を浴びせられると、体がガタガタ震えるほどの恐怖です。 精神的にダウンした人も過去にいたと…。
(なのでスタッフの入れ替わりも異常に早い)
ある日、決定的なことが起こりました。
ミスで患者さんからお金をちょっと多くもらい過ぎてしまった私。 患者さんにお詫びの電話をしました。夕方、仕事を終えたら取りに来てくださるとのこと。
そのことを院長に伝えると、『今日中に自ら職場まで行って、サインをもらって戻って来い』と。
でも、患者さんの職場は隣の市。車で1時間以上かかります。その日、私は午後からオフでしたが、私用として車で患者さんの職場まで。
すると途中で、前方不注意の車に追突されてしまったのです。私の車は後ろが大破。運良く全て向こうの責任ということになりましたが、なんと、
「保険に加入していない車。しかも新免・無職・身寄りなし!!」
ウン十万かかる修理代は…
(長期間の示談の末、なんとか払ってもらいましたけど。)
もう、これはやめろってサインだろ。
…とも思ったけれど、「逃げ」なのか、この職場からの『卒業』なのか考えているうちにそれから数ヶ月。
結局、どうしても毎日のパワハラに耐えられず、辞めました。
今から新たな気持ちで就職活動をする私。
どんな職場なのか、すごく不安な面もありますが、あの時の判断が「逃げ」か「卒業」だったのかは、次の職場で分かるような気がするのです。
「逃げ」だったら、また同じ事態が巡ってくると聞いたことがあるから。
でも、私はやった。限界までやった。
出来るだけミスをなくそうと、薬剤名、病名…夜中まで勉強した。
毎日笑ってるようにした。 出勤前も瞑想した。(?)
元同僚と話すことによって、当時がいかに過酷で自分なりに限界まで耐え忍んだと再確認できたので、これで思い切って次の職場を探すことができる!!今はそう思っています。
今日の新聞の余禄におもしろいことが書いてありました。
「記憶は自分の都合のいいように利己的に解釈される」…と…。
この場合はちょっと違いますが、自分の考えている過去の事象って、けっこう事実と違っていたりしません?
私の場合は、辛い思い出ばかりが薄らいでくるので、前職場のことも「そこまで悪くない職場」として再編集されてたかも。
(過去の恋愛なんか、美化もいいところですよ)
うん、彼女とばったり一年近くぶりに会ったのは、必然だな!!
(ちなみに彼女も辞めちゃったそうです)
おしっ!次のステップに向けて
前進すっぞ!!
前進すっぞ!!
以上、長い締めくくりの語でした。。。