今さらな記事になるが、昨日夏の甲子園が開幕し、
球児たちの熱戦
が繰り広げられている
昨年の佐賀北の快進撃はとても鮮烈で、
つい見入ってしまった
今年も、どんな熱い闘いが繰り広げられるか、期待は尽きない。
昨日今日の試合で、特にひりつく試合は、
鳥取西vs木更津総合
報徳学園vs新潟県央工
この2試合だった
どちらも、強豪と目される相手に、弱小とされる地区の公立高が
果敢に挑んだ試合だ
鳥取西の左腕・鈴木投手の、勢いある果敢な投球は素晴らしく、
チーム力では上と思われる木更津総合と互角に渡り合った。
マックスで140キロ台前半のストレートを軸に押しまくる投球は、
決して強豪校の投手に引けをとるものではなかった。
もう少しエラーが少なければ、もう少し打てていれば、
勝敗はどちらに転んでいたのか分からない。
圧巻だったのが、今日の報徳vs新潟県央工戦。
報徳学園は、評判高い近田投手を軸にした強いチームだが、
甲子園では今ひとつ勝ちきれない。
昨年は、全力を発揮できないまま、青森山田に惜敗している。
新潟からの初出場・新潟県央工と
どのような試合を展開するのか
報徳のワンサイドゲームを予感しながらテレビを見ていたのだが、
勝負は予想もつかない展開に。
新潟県央工は、鈴木投手の小気味良いピッチングと
鍛え抜かれた守備で報徳打線を翻弄し、
リズムに乗り切れない近田投手を
果敢な打撃と走塁で攻略し、5回を終わって2−0と報徳をリード。
ところが報徳は、県央工以上の見事な好守を連発し
これ以上の失点は許さず、そして
県央工の継投の代わり端をついたホームランで同点に
このホームランで、近田投手に火がついた
目が覚めた…というよりは、何かが乗り移ったような
気迫の投球で、県央工打線に付け入る隙を与えず、
最後は9回ツーアウトからの劇的なサヨナラ2ランで
見事に報徳学園が勝利を収めたのだった。
新潟県央工の堂々とした戦いぶりも見事だったが、
報徳学園の底力、そしてラスト3イニングの近田は、
マジ凄かった
T田にも、いろいろいるのね( ´_ゝ`)
甲子園の熱戦、どんなスゴイ試合が繰り広げられるか、
これからとても楽しみだ