こないだ、プレゼントでスペイン産の生ハムを頂いた
一般的な「白豚の生ハム」はスペイン語で「ハモン・セラーノ」という
で、こちらはその中でもかなりの高級品
「カサルバ」という会社で作られた、こだわりの逸品だ
軽く燻製がしてあって、鼻を近づけると燻した匂いと
ほのかな発酵の匂いが入り混じった、とてもいい香りがする。
カットして食してみると…
ひたすらに
ん ま ー い (*´∀`*)
長期間の熟成を経て、燻製の香り、肉の旨み、適度な塩気が、
見事に一体化して、とにかくシンプルに旨い
他の生ハムが食べられなくなってしまうのではないか…と
思わず危惧してしまうほどの美味しさであった
通常なら、トマトとかと合わせて食べるのもいいのだが、
これはそのまま食して、肉の旨みをじっくりと味わいたい…
それくらい、んまかった
勿論傍らにはビールとか
ワインとか
この生ハム、普通なら18ヶ月程度の熟成をかけるところを、
たっぷり24ヶ月も熟成をかけている。
外国の品特有の塩気のキツさがないのは、
塩漬けするときにちょっとした工夫をしているからだという。
あまり外国の食材などに関心を持たなかったが…
スペイン、恐るべし
…というわけで、今の僕はスペインにちょっとした興味を抱き始めている。
こういう美味しい食べ物があって、
しかも…初恋の女の子のゆかりの地でもあるから
そこにはどんな人がいて、どんな思考回路で生きてるか、
どんな生活をしているか…
今になってちょっとした興味が湧いてきているのだ