甘ぁ〜い誘惑

「原　了郭」さんを後にして、
次の目的地の「するがや祇園下里」さんへ
レッツゴー！

さっきまでほぼ迷子だった私たちも
なんとなく祇園周辺の地図が
読めるようになっていました。
なのでここは迷うことなくすぐに到着〜〜！

んががっ、THE・京都と言わんばかりの
情緒あふれる町屋造り！！（見る分には好きです♪）
「原　了郭」さんは近代的な店舗でしたが
こちらは歴史を感じさせる趣ある店構えです。

一見さんお断り的なたたずまいなので
こんな田舎もんの観光客を入れてくれるかな〜
と恐る恐る こんにちはーと入ってみると、
ご主人と奥様らしきお二人に
笑顔で出迎えていただけました

↑豆平糖（まめへいとう）。

奇麗なフォルム！！
なんとも美味しそうで、
いてもたってもいられず、
さっそくお口に頬張ってみました！！

ん〜♪飴の部分はほんのりあまくてやさしいお味
早く豆が食べたくてガジガジかんでみました
おぉ〜！！香ばしい！！
とっても香ばしく素朴な豆が現れました

お下品なわたしは棒のままかじりついてしまいましたが
本来は袋の中で適度な大きさに
折っていただくそうです
どうりで食べにくかったはずだわ…

美しいべっこう色飴の中に、
香ばしい豆を入れちゃうなんて！！にくいぞっ
素朴ながら品の良さも感じる一品です

今も丁寧に手作りで作られる、
昔ながらの香ばしい飴菓子です。

きゃ〜！黄金色よ〜
うわさでは毎月100個までの限定品らしいですよ。





続きまして、

↑大つヽ

生姜入りの黒砂糖の飴を
おせんべいで包んであります。
生姜がアクセントになっていて
ちょっぴり大人のお味〜♪
お上品でこくのある一品です。

豆平糖は手で持つと
飴が手についちゃうのですが
大つヽは手に付きませんよ
特に女性に優しい飴ですね〜




お会計の後に、試食で甘豆をいただきました。
とっても優しいお味で美味しかったです。



次回はこれをお買い上げしようかな







メモ：
するがや祇園下里（ぎをんしもさと）
京都市東山区祇園末吉町80番地
電話：075-561-1960
ＦＡＸ：075-561-4860
営業時間：午前9時〜午後8時
定休日：無休

さてさて、お昼ごはんも食べて落ち着いたので、
二時間押しの予定をどう立て直そうか悩ん末
知恩院と高台寺を見て回っていると
新幹線の時間に間に合わないだろう
ということになりしぶしぶこの二つは
次回へ持ち越しとしました。。。



そして、次の目的地は、
個人的にどうしても行きたかった場所。
それは「原　了郭（はら　りょうかく）」さんです。

若かりし頃はMy唐辛子を持ち歩いていたほど
唐辛子が好きなわたしは
以前から薦められていたここの黒七味を
どうしても手に入れたかったのです。

ところが歩けど歩けどお店が見つからない…
どれだけ同じところを歩いたのか…
昨日とはうってかわって多くの人でにぎわう
道をかきわけ、住所周辺をうろうろ、うろうろ。
ぼろぼろになりかけた地図を持った
挙動不審な田舎もん夫婦は早くも迷子か！？！？
と思われた瞬間、見つけましたーー。

でもなんだか、店構えが格式高そう…
分不相応かも…入りづらいよぉ…
などと二の足を踏んでいましたが、
ぜっかく京都まで来たのですから、
ここは勇気を持って行くべし！！

たのもーー！！

お店の中が見えないので余計緊張ー
びくびくしながらも、無事買えましたー
まるで「初めてのお使い」の気分です

↑丸木筒入りと詰め替えパックです。

筒の栓を抜いた瞬間ゴマ油のような香りが！！
でも実際にはゴマ油は入っていませんのよ。
うどんとか何かに入れて
食べてみようかと思いましたが、
まずはそのまま・・・ぱくり。。。
辛っ旨っいい香り〜〜
お口に入れた瞬間ちょっと強めの
ピリッとした辛さがくるのですが、
すぐに深い旨みがやってきて、
鼻から抜けるスーっとさわやかな香り！

もうお口の中は
いろんな味を探すのに大忙しです

ちなみに、原料は
唐辛子、山椒粉、白ごま、黒ごま、
けしの実、麻の実、青のり。

七味って赤いイメージがあったけど、
これは褐色なの。
手揉みならではの仕上がりなのかもね



ここのところ、ほぼ毎日
お味噌汁にフリフリ入れて飲んでいます。
とっても美味しい





絶品です






メモ：
『原 了郭』 　十三代当主　原　悟
京都市東山区祇園町北側２６７番地
電話　０７５−５６１−２７３２
E-mail：[email protected]
http://www.kyoto-wel.com/shop/S81110/