タミフルの副作用として問題となった異常行動。
結局の所、未だ因果関係が解明されていないので
まったく分からないというのが現状です。
医師、薬剤師、他の全ての医療関係者も
新聞やテレビの報道内容くらいしか
きちんと伝わって来てはいないのです。
(信憑性のない週刊誌は除く)
医療関係の専門ニュースでは
タミフルの中枢神経などに及ぼす影響が
動物実験では出なかったとあったり…
タミフルの投与されてないマウスが
死亡したり…
これは今まで人間でも同じことが起こってます。
実際、タミフルを飲んでないインフルエンザの患者が
異常行動を起こすことは過去にもありました。
タミフルの発売前からそういったことはあります。
そして先日、岡山でインフルエンザに罹った5歳の子供が
インフルエンザ脳症になり亡くなりました…
(タミフル投与せず)
本当に何が起こってるのか?
何が何やらさっぱり分かりません。
結論が出せる程の情報もないし
内容も正反対のことがあったり。
きちんと調べようと思ってもそれはそれで無理な話。
インフルエンザのように死亡の危険性がある病気で
タミフル投与群と非投与群を作って効果を比較するなどという
倫理的に許されない研究は不可能なんです。
インフルエンザに罹って死亡する患者は
流行するシーズンによっても違いがありますが
毎年何百人〜千人近くいるのも事実です。
ほとんどが抵抗力のない高齢者(7〜8割)と
幼児などを中心とした子供です。
(幼児と高齢者はウイルスに対抗する抗体を作り出す力が弱い)
ほとんどがインフルエンザで体力が落ちて
肺炎などの合併症疾患を併発して
それが原因で亡くなることが多いです。
これを踏まえて私が思うに…
やはり高齢者と幼児は予防接種を受けておくのが一番かと。
予防接種は毎年流行りそうなウィルス株を予想して作ってて
ここ10年、実際に流行した株と一致してるんです。
予防接種を受けなかった人の約8割の人が
もし予防接種を受けていれば
症状が軽く済んだか、罹らずに済んでいるのです。
でも、予防接種にも副作用はあります。
それで昔は受けるのが義務づけられてたのが
今では任意という形に…
実は、先進国の中で
日本のインフルエンザワクチン接種率は
最低なんです。
その代わり、インフルエンザに罹った後の
タミフルを投与される処方数は
世界一。
この違いは何かというと…
長くなって来たのでまた次の記事で

<インフルエンザ関連の過去記事>
・
「熱が下がったらやめてもいいですか?」〜タミフル編〜
・
タミフル副作用報道の問題点。
・
タミフルの副作用が心配な方へ。
・
インフルエンザ脳症と子供と解熱剤
・
インフルエンザと抗ウィルス剤の話
・
解熱剤の使い方