DHC健康食品相談室の担当医が、健康についてご紹介します。
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がん予防8ヶ条 [2008年11月27日(木)]
内科医のC.Nです。
世の中メタボ・ブーム(?)で、特定健診の為、病院や
クリニックは予約でぎっしり、判定に追われて、医師も
大忙しですが、判定結果の欄に書ききれないくらい
異常の見つかる方も結構いらして、今まで検査を受けた
事がなかったのかと、首をかしげる位です。
特に中高年の男性にこの傾向があります。
この際いろいろ悪いところを検査しておいたほうがいいだろう
と、心配になりますが、メタボと並んで生活習慣病の中で
忘れてはならないのが、「ガン」です。





日本での2001年ガンによる死亡者数は、30万人を越し、
全死亡者の31%をしめ、米国を逆転し、ガンは増え続けて
います
早期発見でガンは死を意味するものでは無くなってきて
いますが、やはり3人に一人はガンで亡くなっていることに
なります。





昔から魚や肉のこげた部分は食べるな(おこげの
中のヘテロサイクリックアミンに発がん性)とか、
漬物の漬け汁は危険(ニトロソ化合物とか、
薄暗い店のおつまみのピーナッツは、手をつけるな
(ピーナッツにつくカビの中に、アフラトキシン
などと言われてきましたが、実際のところどの程度の
リスクなのか、裏付けが進められています。






今のところ発ガンリスクを上げる確実なものは、
    喫煙、肥満、飲酒、アフラトキシン、中国式塩蔵魚
可能性大なのが、
    ソーセージなどの貯蔵肉、塩蔵食品(塩辛・練りうになど)
    熱い飲食物
可能性ありが
    動物性脂肪、ニトロソ化合物、ヘテロサイクリックアミン
    多環芳香族炭化水素(排気ガス中に存在)



リスクを下げるのが確実なのが、     運動 
可能性大なのが
     野菜・果物
可能性あり
     食物繊維・大豆・n3系脂肪酸・魚・カロテノイド
     ビタミンC・D・E・B2・B6・B12・葉酸・カルシウム
     亜鉛・セレン・ファイトケミカル(イソフラボン・リグナンなど)






WHOの提案するがん予防の食事指針に基づく日本人の
実情を加味した提案として、次の8か条が挙げられています。
みなさんは、がん予防、きちんと出来ていますか
私は、あれとあれは少し減らさなきゃというものがありました
早期発見・早期治療は大事ですが、出来ればかからないように
予防してゆきたいですよね!!
早速・チェックしてみてください。







@  タバコを吸う人は、禁煙。吸わない人も、他人の
    タバコの煙を可能な限り、避ける。

A  適度な飲酒。具体的には日本酒換算で一日一合
    (ビール大瓶1本)程度以内。
    飲まない人は、無理に飲まない。

B  野菜・果物を少なくとも一日400g摂るようにする。
   例えば、野菜は毎食、果物は毎日。

C  塩蔵食品・塩分の摂取は最小限。具体的には
   食塩として、一日10g未満、塩辛や練りうになどの
    高塩分食品は、主に1回以内。

D   定期的な運動の継続。例えば、ほぼ毎日合計
    60分程度の歩行などの適度の運動、週に1回
    程度は、汗をかくような激しい運動

E   成人期での体重を維持。(太り過ぎない、痩せすぎない)
    具体的にはBMI27を越さない、20を下回らない。

F  熱い飲食物は最小限。例えば、熱いスープや飲料は
   冷ましてから飲む。

G  肝炎ウイルスの感染の有無を知り、その治療(感染者)や
   予防(未感染者)の措置を取る。 







Gの肝炎ウイルスに関しては、感染して慢性化すると
肝硬変から高率にに肝臓ガンに移行するからです。
かびたものや、こげたものを食べる人はいないと
思いますが、食の安全が危ぶまれる昨今ですので、
注意をして行きたいものです。
        
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