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若年性認知症について [2006年12月15日(金)]
先日、厚生労働省が「若年性認知症」についての本格的な
実態調査を行うとの発表がありました。

「若年性認知症」とは65歳未満の人が発症する記憶障害を
中心とした病気(18〜64歳で発症する認知症の総称)であり、
その認知度はまだ低く、受入施設や公的支援策が十分では
ないとのこと。

認知症というとどうしても『高齢者の病気』という考えがでてき
ますが、最近では働き盛りの年代でも多く見られるようになり
患者数としては5万人以上いるのではないかとも言われています。

この若年性認知症の原因としてはアルツハイマーや脳血管
障害等が主な原因です。

アルツハイマー病は脳が全般的に萎縮してしまう病気。

これは脳内に老人斑と呼ばれるものが出現、また神経細胞の
中に神経原繊維変化と呼ばれる物質が蓄積され神経細胞が
破壊されていくことによります。

症状としては:

もの忘れなどの記憶障害などから始まり、少し前に言われた
ことを忘れてしまう、古い記憶を忘れていく、日付や時間がわ
からなくなる、人の名前を忘れるだけでなく誰であるかもわか
らなくなる・・・。

脳血管障害は脳梗塞などにより血管が詰まったり、脳虚血
(脳の血流量が減る)などで脳細胞の働きが著しく低下する
ことなどによります。

特に生活習慣病(最近ですとメタボリックシンドローム)が
大きく関わってきます。

他にも原因はあるそうですが、現在のところその治療方法や
対処方法はケースバイケース。

「塩酸ドネペジル」という画期的な薬がありますが、これも
実際のところ進行を遅れらせるためのものであり根治薬で
はないんです。

でもご安心あれ!最近ではこの領域の新薬開発が
どんどん進んでいるようです。

そのうち特効薬が開発されるのも夢ではないかも・・・

予防策というのは難しいですが、生活習慣病との関わりが
否めないので、日頃の食事や生活スタイルを見直すことは
必要かもしれませんね。
DHAEPAを多く含む青魚を良く食べるように心がけ、緑黄
色野菜などを多く摂り、和食中心の献立を基本にするとよい
かもしれません。

ただし、昔ながらの和食はどうしても塩分がキツクなりがち
なので塩分量だけは気をつけてください。

最近ではこの「若年性認知症」を題材とした映画や本を多く
目にする機会が増えました。

映画だと渡辺 謙さんが主演した「明日の記憶」や韓国映画
の「私の頭の中の消しゴム」など。他人ごとではありませんか
ら、少しでもみなさんがこの病気に関心をもってくれるといいで
すね。

ただし、心配しすぎてストレスをためてもいけませんから、
あまり深刻に考えないようにしましょうね!

「笑顔が大切です!!」
   
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