最近よく作る料理のひとつに
「にんじんサラダ」があります。
ドレッシングに工夫をするだけで色んな味で楽しめるサラダです。
にんじんが苦手な方でも意外とパクパク食べられるかもしれません。
そこでとっておきのレシピを紹介しちゃいます。笑
【基本】
ニンジンの本数は人数にあわせて。
(目安:大きいもの1本で約2〜3人前ってところでしょうか。)
@まず千切りに・・・
最近はスライサーに千切り用のスライサーがついているので
それを使って手間を省いています。
無い方は地道に
A千切りにしたニンジンは軽く塩もみ。
しばらく塩を振ってなじませておきます。その後は軽く水分を
絞ってください。
Bレモン汁をふりかけておきましょう。
ここまでが基本です。
後は
ドレッシングや一緒に混ぜる具にバリエーションをつけ色んな味
を楽しんでみてください。
今回は2種類紹介します。
@「ニンジンとお豆」
【基本】にお豆を加えます。
塩で固茹でしたグリンピース、ヒヨコ豆、ピーナッツ、枝豆、
レンズ豆などを加えます。
(塩茹での豆ミックスがあるのでそれを使用すると便利です)
ドレッシングはお酢とバルサミコ酢を合わせたもの。
(割合はお好みで)
*今回はオイルを使用しません。
最後に胡椒を
ふりかけていただきます。
(塩は豆に含まれているので基本使用しません)
バルサミコにはほん
のりとした甘さがあるので砂糖も使用しなくて
充分です。
A「ニンジンとクリームチーズ」
【基本】にダイス状にカットした
クリームチーズを加えます。
ドレッシングはお酢と塩と適量の砂糖、胡椒、
オリーブオイルです。
最後にいりゴマをたっぷり振りかけてください。
ちなみに画像はAの「ニンジンと
クリームチーズ」バージョンです。
にんじんは
ビタミンAの前駆体といわれるβ−カロテンが豊富な
食材です。
また吸収の面から見ても、脂溶性ともいわれているので油との
相性も抜群です。
オリーブオイルを使用するのもいいですし、豆やゴマなどの油を
含む食材と一緒にいただくのも効果的です。
このβ−カロテンは体の中で必要な量だけ「
ビタミンA」に変換さ
れるので過剰症の心配のない栄養素なんですよ。
にんじんにはもちろんのこと、赤い色素をもつ赤肉メロンやみかん
にも豊富ですし、ほうれん草や春菊などの緑の野菜にも豊富に
含まれています。
ちなみにβ−カロテン(
ビタミンA)の栄養機能表示としては・・・
「
ビタミンAは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です。」
「
ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。」
注)ビタミンAの前駆体であるβ-カロテンについては、ビタミンAと
同様の栄養機能表示を認める。
が認められておりこのことからもわかるようにこの時期には無くて
はならない栄養素です。
特にこの時期には皮膚や粘膜の健康維持に役立つことから、風邪の
対策や肌の乾燥の対策にも欠かせないものになります。
またこの季節は
「ビタミンのA・C・E」を意識して補給してみることを
おすすめします。
β−カロテンをしっかり補給して喉や鼻の粘膜をしっかりガード。
「赤い力」でしっかりとパンデミック対策に備えましょう!!
なかなかβ−カロテンがとりづらい方は、
サプリでもどうぞ。
天然のβ−カロテンとスーパー
ビタミンEである
トコトリエノールを補給
できる天然
ビタミンA
β−カロテン以外の
リコピンやゼアキサンチンなどの色々なカロテノイドが
補給できる
マルチカロチン
などがおすすめです。