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第14章退化病とミネラルの代謝 [2009年10月19日(月)]
P.62第5章 理論より

 私の理論は、ガンの一般的科学理論を意図したものではない。また自分の理論を他の理論や解釈と比較してみようとするつもりも、私には無い。医者が適切なガン治療を実施するうえでのガイドとして役立つことのみを目的としたものである。


P.121
 退化病の治療では一般的なアプローチとしては、生化学的な異常を治療することを狙いとしなければならない。多かれ少なかれ退化病を起こす原因になっているのは、これだからである。私は慢性病は、患者の体に観られるいくつかの症状や生化学的・化学的な異常の1つ一つだけを問題にしてすむ病気は無いと確信している。それよりむしろエネルギーの欠如≠生むようないくつかの影響力が背後に深く隠れていて、それが原因になっているのが慢性病なのだ。
 医者は生物学的な症状を観察し、これに対処する。だが目に見える化学的な変化の背後にあって、本当に影響力を行使しているのは肉体的エネルギーで、これはアインシュタインが電磁気的な領域≠ニ指摘したものである。これはある程度まで電気的なポテンシャル(潜在能力、保持能力)と密接に結びついて、30人ほどの研究者のほとんど全てが、ガン患者はこのポテンシャルが低下している、としている。またR.ケラー博士の観察からも同じことが言える。
この生化学的な現象のことは、へースチングスの言葉で言えば「主要な器官における細胞内≠ツまりカリウム・グループのミネラルと体液の中にある細胞外≠ツまりナトリウム・グループのミネラルの問題と言うことになる。研究室の研究では慢性病の場合は共に負の電荷を持つナトリウム、カルシウムが、正の電荷持つ弱った器官に侵入しカリウムがそこから失われ、それによって一層負の電荷の方に器官が傾くきっかけを与える」と、言うことが明らかにされている。ここに病気が始まるのであり、始まるのは症状ではない
 私の考えでは、カリウムトナトリウムはガンにおいて重要な役割を果たしている。この両者は電気的に正反対な2種類のミネラル群のリーダー同士である。両者は人体の成長と維持にも、病気のスタートとその進行にも、密接に関係している。人間は胎児や小さな乳児時代はナトリウム動物である。体内でナトリウムが相対的に優勢だからである。これに対し、成長するとカリウム動物になる。そしてカリウムが優勢な状態が一生維持されなければならない。またこれがある程度まで正常、異常のどどちらかの方向に人体が向かうかを決める基礎になる。この点か観てミネラルは量的に必要だが、同時に、それがどれだけイオン化されているかと云うともポイントで、ガンの場合には特にそうである。
人間は遺伝的に1組のミネラルを引き継いでいるだけではなく、ダイナミックなエネルギーのパターン≠煦き継いでいることが分かっている。そしてこのパターンがミネラル、ホルモン、酵素などを分配し、イオン化している。これによって生きた細胞や組織の中で、そこに存在するこれらの物質が細胞の成長を促したり、成長に影響を与えたりしながら、調和のとれた働きをする。
 この観点から研究室で明らかにされている化学的な事実から考えてみると、人間の成長とは次のようなものだ、と云うことになる。
 受精しない人間の卵子の大きさは、10分の1ミリでカリウム・グループ、つまり最奥ナイミネラル群(カリウム、リン、マグネシウム、銅、鉄、金)に満ち正の電荷≠もち、対応する酵素、ビタミン、タンパク質、をもっている。しかし、これらは不活性で、活性化されるのを待っている。精子は大きさ200分の1ミリで、ナトリウム・グループのミネラル(ナトリウム、塩素、水、ヨード、臭素、アルミニウムとイオン化されたカルシウム)を持ち、負の電荷である。また同時に他の種類の酵素、ビタミンなどを持ち、これは活性化されていて、盛んな生命活動の状態にある。受精した卵子はある種の物質を捨て、明らかに負の電荷を持っている周囲のリンパ液から、大量のナトリウムを取り入れる。これでナトリウム動物(=胎児)≠ェ誕生し、妊娠の全周期と生後6ヶ月までの間は、そのままの状態であり続ける(F.ゴーランド)。第3章の52ページの表(10月8日更新分参照)は、成長過程のそれぞれの時期と、ナトリウムとカリウムのそれぞれ時期における比率を示したものである。
 研究室での発見に基づくこれらのデータからは、誰でも不思議な事実を認めざるを得ない。それはこのナトリウムに満ちた胎児細胞は、シュベーマン(胎児の成長に関する研究でノーベル賞を受賞したドイツの発生学者1869−1941年=訳者注)の云い方で言えば事前につくられた¥ォ来の動物のダイナミックなパターンを細胞の中に保存していると言う事実である。妊娠期と子宮外生命(F.ゴーランド)の6ヶ月の期間は、生きた生物としての移行期≠ノすぎない。そしてそれは、主要な器官にカリウム・グループのミネラルが優勢になるノーマル(一般的、通常、正常)な生へそれが移行し終わるまで続く。また病気や老齢になり、カリウム・グループのミネラルやそれに相応する酵素の働きが失われるまでは、ノーマルな生が続く。
 どの細胞もノーマルな内的および外的な条件下では、ノーマルな細胞になる能力を自分の中に保持しているが、そうでない場合は最初の胎児的な状態に逆戻りする。鋭い洞察力を持ったR.K.スペンサーらは、ガン細胞を老年の細胞ではなく胎児の細胞と比較してみた。その結果、1つの重要な違いは、ガン細胞は神経を持たないので神経によるコントロールが欠けている事だ、と言うことが判った。またローマンの実験は、共にカリウム・グループに属するマグネシウムとマンガンは、パスツール効果(病気によって発酵が抑制される効果のこと)が起こるのを防ぐことを、明らかにした。
 『悪性腫瘍の生化学』には、パスツール効果のことが、こう書かれている。
 「メチルグリオキサラーゼと言う酵素が活性化されることで、メチルグリオキサルから乳酸への転換が増加することが、ガン腫瘍の中に乳酸が蓄積される原因と信じられていた。そしてこのようにメチルグリオキサルが急速になくなることが、この物質から6炭糖が再合成される上で障害になると考えられた(註80)」」
糖 - Wikipedia糖を構成する炭素の数が3つであれば三炭糖(トリオース)、4つであれば四炭糖(テトラオース)、5つであれば五炭糖(ペントース)、6つであれば六炭糖(ヘキソース)、7つであれば七炭糖(ヘプトース)となる。ただし、このような名称は専ら単糖にのみ ...
ja.wikipedia.org/wiki/糖 - キャッシュ - 類似ページ

註80:K.スターン他『悪性腫瘍の生化学』(1943年499ページ)

 人体のミネラル代謝は食物を生産する土壌に依存しているので、私はこの問題を述べる前書きとして。C.E.ケロッグの言葉を紹介しておきたい。彼は書いている。
 「土壌とは地面の表面の生物の問題であると同時にその下のミネラル、地面の上の大気、地中深くの岩石の問題である。−根本的に言って全ての生物は直接、間接に土壌依存していて、同時に全ての生物は自分がそれに依存している土壌をつくるプロセスそのものの一部である。
 植物も土壌の一緒に成長し、両者はお互いをある点ではつくりあっている−人間も土壌とこれとよく似た関係を持っている。人間は土壌を、良くも悪くも出来るのである(註81)」
註81:C.E.ケロッグ『人間を支える土壌』(1956年)
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コメント
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Posted by:プラダ 公式  at 2013年11月05日(火) 10:38

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Posted by:ugg dakota  at 2013年10月31日(木) 12:05

 誰も突っ込んでくれないと想って、いじけて1人ボケの独り突っ込みしてみたのですが、ナァ〜イスな突っ込み、ありがとうございました!

 あなたと貴方の大切な方の毎日が、1秒でも長く、健やかで穏やかなもになりますように。
Posted by:フミフミさんへ  at 2009年10月21日(水) 07:12

<エッ、当サイトが新聞報道
なわけないだろ
Posted by:フミフミ  at 2009年10月20日(火) 16:28

 お早う御座います、はじめまして。

 エッ、当サイトが新聞報道されたンですくわァ〜!?なわけないでしよね…。

 故マックス・ゲルソン博士の唱える療法とは趣を異にするサイトでは御座いますが、過剰な薬剤投与や薬疹・副作用の危険など大変、有意義なサイトに仕上げられているようですね。独断と偏見に満ちた大バカ野郎には、大変、勉強になりました。

 今後もよい情報が御座いましたならば、御教授願えれば幸いです。

 あなたと貴方の大切な方の毎日が、1秒でも長く、健やかに穏やかなもとなりますように。
Posted by:健康さんへ  at 2009年10月20日(火) 07:09

新聞報道でこのサイトの存在を知りました。
「@からだ」といいます。http://atkarada.jp

リニューアルをした様です。本格的な健康医療ポータルとなり家族の健康も支援してくれます。

http://atkarada.jp/diabetic 糖尿病のインシュリン注射時に役立ちますね。

おくすりアラームなどの機能があり「薬の飲み忘れ」が生じないよう事前に服用時間を登録をしておくと、メールにてお知らせてくれます。HIVの方にも朗報です。

また、ジェネリックの薬価比較があり、薬代の節約も可能です。
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一番良いのは、医師や薬剤師にジェネリックの交換を依頼してもらえる様なメール機能があります。
自分の体調管理もしてくれます。
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これは非常に使えるサイトです。是非推薦させてください。
Posted by:健康  at 2009年10月20日(火) 00:24