サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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コーヒーの摂取が女性のうつ病リスクを抑制 [2011年10月05日(水)]
内科学の専門ジャーナルに、コーヒーの摂取と、女性のうつ病リスクとの関連を調べた調査研究が、米国のグループ(Harvard School of Public Health)から報告されていました。
(Arch Intern Med. 2011 Sep 26;171(17):1571-8.)




今回の研究では、米国の女性50,739名(平均年齢63歳)が対象となり、1996年から2006年1月まで、前向き調査が行われています。


なお、被験者は調査開始時の1996年に、うつ病との診断はされていません。


カフェインの摂取量は、1980年5月から2004年4月までの調査に基づいており、累積摂取量の推計が行われました。


うつ病の評価は、医師にうつ病と診断された場合および抗うつ剤の利用とされています。


10年間のフォローアップの結果、2607症例のうつ病が見出されました。


1週間あたりカフェイン入りコーヒーを1杯以下しか摂取しない女性に比べて、

1日あたり2-3杯摂取する女性では、うつ病リスクが15%低下、

1日あたり4杯以上摂取する群では、うつ病リスクが20%低下していたということです。



カフェイン摂取量で5分位に分けた際、
もっとも摂取量が多い群(&#8805;550 mg/d)は、最も少ない群(<100 mg/d)に比べて、うつ病リスクが20%低いという結果が得られています。


なお、カフェイン抜きのコーヒーについては、うつ病リスクとの相関は見出されませんでした。




以上のデータから、(今回対象となった女性では)カフェイン入りコーヒーの摂取が多いと、うつ病の発症リスクが低下するという相関が示され、作用機序としてカフェインの関与が示唆されます。


今後、介入研究による予防効果などの検証が期待されます。




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