サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

2019年10月  >
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリアーカイブ
最新記事
アルツハイマー病に対するクルクミン治療 [2011年11月08日(火)]
今月の分子医学の専門ジャーナルに、アルツハイマー病に対するクルクミン治療の可能性についてのレビューが、カナダのグループから報告されていました。
(Expert Rev Mol Med. 2011 Nov 4;13:e34.)


アルツハイマー病の病因として、脳内でのアミロイドβタンパクの蓄積や、タウタンパク質リン酸化などが知られています。


今回のレビューでは、クルクミンによるアルツハイマー病対策に関する検討が行われています。


ウコンには、ファイトケミカルの1種、クルクミンが含まれており、機能性食品素材・サプリメント成分として広く利用されています。



クルクミン/ウコンは、日本では、飲酒時の肝臓保護というイメージですが、海外の臨床試験では、抗炎症作用、抗がん作用、認知症抑制など多彩な作用が示されています。




ウコンは、アルツハイマー病・認知症に対する効果も期待されており、基礎研究や臨床試験が行われています。


疫学調査では、カレー粉/ウコン/クルクミンの摂取量が多いインドでは、アルツハイマー病が少ないという研究が知られています。


そこで、米国MDアンダーソンのグループなどが、クルクミンの作用機序に関する研究を進めてきました。



これまでの非臨床研究によって、ウコン抽出物・クルクミン投与によって、脳内のアミロイドβタンパク質の有意な低下、リン酸化タウタンパク質の有意な低下が示されています。


また、予備的な臨床研究でも、ヒトにおけるクルクミン製剤の効果(βアミロイドの排泄)も示唆されてきました。


作用機序としては、抗酸化作用や抗炎症作用が考えられており、細胞内分子で標的となるのは、NFκbなどが想定されています。


この10年のほどの間にクルクミンの作用メカニズムに関する細胞内情報伝達機能の解明が進展し、アルツハイマー病に対する効果として、抗酸化作用や抗炎症作用を介した、前述のアミロイドβカスケードやタウタンパク質リン酸化に対する作用が示されてきました。



一方、レビューでは、クルクミンの吸収率が高くないことが今後の課題として考察されています。




実際に、一般的なクルクミン製剤は、吸収率が高くないために、臨床研究でも、8,000r/日といった高用量投与が行われています。

(アルツハイマー病に対する臨床研究ではもう少し低用量ですが。)




DHCのウコン製品では、高吸収タイプ・即効性のものがあります。



医療機関専用サプリメント【DHC FOR MEDIC】(DHCフォーメディック)でも、高吸収・高用量タイプのクルクミンを扱っています。




------------------------------------------------------------------
医療機関専用サプリメント【DHC FOR MEDIC】(DHCフォーメディック)

医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】

【健康食品FAQ】

【DHCの研究開発】
------------------------------------------------------------------

posted at 23:55 | この記事のURL
この記事のURL
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/1997
プロフィール


医学博士 蒲原聖可
自己紹介
ブログ
リンク集

http://www.dhcblog.com/kamohara/index1_0.rdf
ログイン
Mypagetopに戻る