サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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睡眠が短いと慢性疾患リスクが増加 [2012年02月09日(木)]
科学誌プロスワンに、睡眠時間と慢性疾患リスクとの関連を調べた調査研究が、ドイツのグループ(German Institute of Human Nutrition Potsdam-Rehbruecke)から報告されていました。
(PLoS One. 2012;7(1):e30972.)




これまでの研究では、睡眠時間の長短と、慢性疾患のリスクが関連することが示唆されています。


例えば、2型糖尿病では、睡眠時間が長くても短くても、糖尿病の罹患率が高くなるというデータがあります。


さて、今回の研究では、睡眠時間と主な慢性疾患リスクとの関連が調べられました。


具体的には、1994年から98年に登録された、中高年23,620名を対象に、登録時の自己評価式の睡眠時間と、フォローアップ期間中の慢性疾患の発症が解析されています。

(がんと栄養をテーマに実施されたEPIC研究の一環です。)


平均7.8年間のフォローアップ中、

2型糖尿病は841例、

心筋梗塞は197例、

脳卒中は169例、

腫瘍(がん)は846例、

見いだされました。



1日あたりの睡眠時間が7〜8時間の人に比べて、
睡眠時間が6時間未満の人では、

脳卒中リスクが106%増加、

がんリスクが43%増加、

慢性疾患全般の発症リスクが31%増加、

という関連が示されています。




なお、昼寝については、高血圧のリスクとの負の相関が示されています。



以上のデータから、
睡眠時間が6時間未満では、脳卒中やがんといった慢性疾患リスクが高まることが示唆されます。




睡眠時間は個人差が大きいため、個人にとっての適正な睡眠時間であれば、

また、睡眠の長さだけではなく、睡眠の質も問題となります。



不眠症の短期的な改善には、睡眠導入薬(睡眠薬)の利用が手っ取り早いかもしれません。


一方、サプリメントでは、バレリアンというハーブが、睡眠障害に用いられています。

安全性・有効性ともに確立しており、バレリアンは、短期的な睡眠障害の改善だけではなく、1ヶ月などの長期摂取により、睡眠の質が改善されるという報告があります。



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