サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

2019年11月  >
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリアーカイブ
最新記事
オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用 [2012年09月20日(木)]
今月の科学誌に、オリーブオイル摂取による皮膚の光老化抑制作用を示した臨床研究が、フランスのグループ(CE.R.I.E.S.)から報告されていました。
(PLoS One. 2012;7(9):e44490.)



オリーブオイルは、単価不飽和脂肪酸を主に含み、酸化ストレス抑制、インスリン抵抗性抑制、抗炎症作用などを有しています。


このため、オリーブオイルの利用は、心臓病など動脈硬化性疾患の抑制作用が知られています。


また、オリーブ(オリーブ・リーフ(葉)やオリーブ・オイル)には、オレユロペンやヒドロキシチロソールなどのファイトケミカルが豊富に含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用を介した生活習慣病の予防や改善効果が示唆されています。


例えば、エクストラバージンオリーブオイルには、オリーブポリフェノール(ファイトケミカル)が豊富に含まれるので、精製されたオリーブオイルよりも優れた機能性を示すことが臨床研究で示されています。


オリーブオイルは、地中海食で広く用いられており、動脈硬化性疾患のリスク低下を介した健康長寿に有用です。



さて、今回の研究では、
皮膚の光老化リスクと、単価不飽和脂肪酸摂取との関連が検証されました。


具体的には、横断研究として、45歳から60歳の男性1655名、女性1264名を対象に、食事調査が行われ、

2.5年間の追跡が実施されました。

(SUVIMAXコホート研究の一環です。)




解析の結果、

写真画像を用いた6段階スケールによる臨床所見の判定にて、

顔面の皮膚における光老化の重症度は、

単価不飽和脂肪酸の摂取量と負の相関が認められたということです。




男女とも、オリーブオイル由来の単価不飽和脂肪酸の摂取が多いと、

光老化リスクが低いという関連が見出されています。




一方、動物性食品や乳製品、肉類、加工肉類に由来する単価不飽和脂肪酸では、相関は示されませんでした。




以上のデータから、

オリーブオイルの摂取による顔面の光老化抑制作用が示唆されます。






オリーブオイルは、単価不飽和脂肪酸というだけではなく、最近の研究では、エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイルに含まれるファイトケミカル・ポリフェノールによる抗酸化作用の有効性も示されています。


オリーブオイルを多用する地中海食は、心臓病などの生活習慣病の予防効果を示し、抗炎症作用を有する抗炎症ダイエットであることがわかっています。





------------------------------------------------------------------
医療機関専用サプリメント【DHC FOR MEDIC】(DHCフォーメディック)

医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】

【健康食品FAQ】

【DHCの研究開発】
------------------------------------------------------------------
posted at 23:58 | この記事のURL
この記事のURL
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2315
プロフィール


医学博士 蒲原聖可
自己紹介
ブログ
リンク集

http://www.dhcblog.com/kamohara/index1_0.rdf
ログイン
Mypagetopに戻る