サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

2018年08月  >
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリアーカイブ
最新記事
うつ病治療におけるセントジョーンズワートの費用対効果 [2013年01月14日(月)]
今月の精神科学の専門ジャーナル(電子版)に、うつ病治療におけるセントジョーンズワートの費用対効果を医薬品と比較検討した研究が、オーストラリアのグループ(University of Queensland)から報告されていました。
(J Affect Disord. 2013 Jan 2)




近年、医療費の増大が社会問題となり、医療費の適正配分や持続可能性が重要課題となっています。


安全性と有効性に加えて、経済性も検討する時期に来たといっていいでしょう。




これまでの研究では、

サプリメントの中には、医薬品と同等の有効性(効果)を示し、かつ、副作用は医薬品よりも少ない、

というハーブが知られています。



例えば、

軽症から中等度のうつ病に対するセントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)、

脂質異常症(高脂血症)に対する紅麹

などです。




さて、今回の研究では、うつ病治療におけるセントジョーンズワートの費用対効果が検証されました。




具体的には、

セントジョーンズワートと抗うつ薬について、費用の比較が調べられています。


(Markovモデルによる費用効果分析として、コスト、質調整生存年(QALYs)やNMB(Net Monetary Benefits)がアウトカムとして用いられています。)





解析の結果、

セントジョーンズワートが、最も費用対効果が高いことが見出されました(NMB)。






セントジョーンズワートの投与によって節減される費用は、

一人あたり72週間において、

ベンラファキシンvenlafaxine(商品名エフェクサー)に対しては359.66ドル、

セルトラリンsertraline(ジェイゾロフト)に対しては202.56ドル

でした。



これは、0.08 から 0.12 QALYsの増加を伴っています。




以上のデータから、

うつ病治療ではセントジョーンズワートが費用対効果の高い選択肢の一つとして支持されます。





DHCでは、セントジョーンズワートを主成分とするサプリメントや、複合サプリメントを取り扱っています。


(セントジョーンズワートは、単独の投与では、安全性と有効性の確立されたハーブです。

ドイツやオーストリアなどではOTC薬として用いられています。


ただし、一部の医薬品との相互作用がありますので、医薬品との併用投与は避ける必要があります。)




------------------------------------------------------------------
医療機関専用サプリメント【DHC FOR MEDIC】(DHCフォーメディック)

医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】

【健康食品FAQ】

【DHCの研究開発】
------------------------------------------------------------------

posted at 23:55 | この記事のURL
この記事のURL
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2431
プロフィール


医学博士 蒲原聖可
自己紹介
ブログ
リンク集

http://www.dhcblog.com/kamohara/index1_0.rdf
ログイン
Mypagetopに戻る