サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

2019年11月  >
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリアーカイブ
最新記事
アロマセラピーによる術後の鎮痛効果 [2013年10月24日(木)]
耳鼻咽喉科学の専門ジャーナルに、アロマセラピーによる外科手術後の鎮痛効果を示した臨床研究が、イランのグループ(Isfahan University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Int J Pediatr Otorhinolaryngol. 2013 Sep;77(9):1579-81.)




アロマセラピー(アロマテラピー、芳香療法)は、


リラクセーションだけではなく、


医療分野において、補完療法としての応用研究が行われています。

(例えば、アロマセラピーによる認知症改善作用など。)





今回の研究では、

扁桃切除術後の小児患者における疼痛に対して、

補完療法としてのアロマセラピーの効果が調べられました。




具体的には、

扁桃切除術後の6歳から12歳の小児患者48名を対象に、

まず、全員がアセトアミノフェン(消炎鎮痛剤)の経口投与を受け、

(10-15 mg/kg/dose、必要に応じて6時間毎に投与)



各群24名ずつの2群に分けた一方に対して、

ラベンダー精油(Lavandula angustifolia essential oil)の芳香吸引を行っています。




指標としてとして、

アセトアミノフェンの利用頻度、

疼痛による夜間覚醒、

疼痛の程度(VAS)

が手術後3日間、測定されました。




解析の結果、

ラベンダー精油暴露(方向吸入)群のほうが、

術後3日間におけるアセトアミノフェン(消炎鎮痛薬)投与量の有意な減少が認められたということです。



なお、疼痛による夜間覚醒頻度や疼痛の程度では、有意差は示されていません。




以上のデータから、

扁桃切除術後の小児患者において、

ラベンダー精油を用いた芳香療法(アロマセラピー)による疼痛軽減効果(鎮痛剤服用減量効果)が示唆されます。







DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。




------------------------------------------------------------------
医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】

【健康食品FAQ】

【DHCの研究開発】

医療機関専用サプリメント【DHC FOR MEDIC】(DHCフォーメディック)
------------------------------------------------------------------

posted at 23:57 | この記事のURL
この記事のURL
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2714
プロフィール


医学博士 蒲原聖可
自己紹介
ブログ
リンク集

http://www.dhcblog.com/kamohara/index1_0.rdf
ログイン
Mypagetopに戻る