サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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コーヒーの摂取による前立腺がんリスク低下作用@メタ解析 [2014年03月09日(日)]
今朝の鹿児島中央駅前の風景です。








今月のがん研究の専門ジャーナル(電子版)に、コーヒーの摂取と、前立腺がんリスクとの関連を調べた研究が報告されていました。
(Cancer Causes Control. 2014 Mar 2.)


これまでの研究において、
コーヒーの摂取による健康維持・生活習慣病予防効果が報告されています。

コーヒーに含まれるポリフェノールの1種、クロロゲン酸の抗酸化作用を介した効果と考えられています。



さて、今回の研究では、コーヒーの消費量と、前立腺がんリスクとの関連について、メタ解析が行われました。



具体的には、

主要な医学データベースから2013年6月までの研究が対象となり、

12報の症例対照研究から前立腺がん患者群の7,909名、対照群の9,461名について調べられました。



層別解析の結果、

コーヒーの摂取が最低群に比べて、

コーヒー摂取量が最高群(1日あたり4杯から5杯の摂取)では

前立腺がんリスクの有意な低下(9%低下)が認められたということです。
(OR 0.91, CI 0.86-0.97)


また、
がんのステージ分類やグレード(Gleason grade)に関する解析でも同様の傾向が見出されています。




以上のデータから、

コーヒーの摂取が多い(1日4〜5杯の摂取)と、

前立腺がんリスクが低いという相関が示唆されます。




これまでの疫学研究によって、コーヒーの摂取による生活習慣病リスクの低下が知られています。



例えば、コーヒーの摂取による2型糖尿病リスク低下、脳卒中リスク低下、うつ病リスク低下、肝がんリスク低下、認知機能の低下抑制などがあります。




コーヒーにはファイトケミカルの1種であるクロロゲン酸が含まれており、抗酸化作用を介した生活習慣病予防効果が示唆されています。



(カフェイン以外のコーヒーの主要な成分として、フェルラ酸(ferulic acid)、カフェ酸(caffeic acid,)、クロロゲン酸(chlorogenic acid)が知られており、いずれも抗酸化作用を示します。これらの中ではクロロゲン酸が比較的多く存在します。)



これまでの疫学研究や臨床試験では、高血圧症の改善、心血管疾患(動脈硬化性疾患)リスクの低減、抗がん作用などが報告されています。



例えば、次のような研究が知られています。



コーヒーによる肝臓がんリスク低下作用



コーヒーの摂取と前立腺がんリスクとの関連



コーヒーの摂取による口腔咽頭がんリスク低下作用



チョコレートとコーヒーの摂取と肝機能の関係@HIV-HCV重複感染者





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