メタボリック・シンドロームに関して、「85cm」あるいは「90cm」という数値は、比較的知られていると思います。
メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準では、内臓脂肪(腹腔内脂肪)蓄積の指標として「ウエスト周囲径(腹囲)」が含まれています。
ウエスト周囲径が、男性では85cm以上、女性では90cm以上のときに診断基準を満たします。
(いずれも、内臓脂肪面積が100平方pに相当するとされるウエスト周囲径です。)
先日、ウエスト周囲径をどのように測定するのか、という質問を受けました。
ウエスト周囲径は、立位や座位、呼吸の状態で変動します。
(当然ですが、おなかを引っ込めて測定すれば、小さい値となります。)
日本の診断基準では、ウエスト径は、
「立位、軽呼気時、臍レベルで測定」
とされています。
つまり、
「立った状態、かつ軽く息を吐いた状態で、おへその周りを計る」
ということになります。
(なお、「臍が下方に偏位している場合は、肋骨下縁と前上腸骨棘の中点の高さで測定」します。)
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