サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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緑茶による脳内炎症抑制と脳神経保護作用 [2014年05月01日(木)]
栄養生化学の専門ジャーナル(電子版)に、緑茶による脳内ミクログリア炎症抑制、脳神経保護作用を示した基礎研究が報告されていました。
(J Nutr Biochem. 2014 Mar 19.)




環境由来の「低周波音」は、脳中枢神経系での振動音響疾患(Vibroacoustic Disease)の原因となりえます。


作用機序として、
低周波音によって、脳ミクログリアの炎症が生じることが考えられています。





そこで、今回の研究では、

緑茶に含まれるファイトケミカルのカテキン類の1種、EGCG(エピガロカテキンガレート)による低周波音誘導性の脳障害への作用が検証されました。


具体的には、

ラットを用いて、

低周波音暴露(1日あたり2時間、16 Hz, 130 dBを暴露)の1,2,5日後の時点において、関連指標の測定が行われています。




解析の結果、

EGCG投与により、

脳内の海馬において、

低周波音誘導性ミクログリア活性化の有意な抑制、

炎症マーカー(Iba-1)や炎症惹起サイトカイン類(IL-1β, IL-6, IL-18 and TNF-α)の有意な低下が認められたということです。




また、

EGCG投与によって、

ラット海馬での低周波音による神経細胞アポトーシスの有意な抑制も見いだされました。






さらに、

ミクログリアのin vitro系(初代培養細胞系)でも、

EGCG投与によって、

低周波音による影響が有意に減少し、

炎症惹起サイトカイン類の値が低下しています。





その他、

EGCG投与によって、

低周波音により誘導される核内NF-κB p65の低下、リン酸化IκBαの低下も認められました。



以上のデータから、

緑茶カテキンEGCGは、

環境騒音である低周波音によって生じる脳内ミクログリアの炎症を抑制し、

脳神経細胞のアポトーシスを低下させ、

脳神経を保護することが示唆されます。




今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。






緑茶には、ポリフェノールの1種である緑茶カテキンが含まれており、抗酸化作用による生活習慣病予防効果の他、抗肥満作用が注目を集めています。

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