サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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アロマセラピーによるストレス軽減効果:メタ解析 [2014年09月24日(水)]
婦人科学の専門ジャーナル(電子版)に、アロマセラピーによるストレス軽減効果を調べたメタ解析が報告されていました。
(Maturitas. 2014 Aug 21)



今回の研究では、

アロマセラピー(アロマテラピー、芳香療法)によるストレス・マネージメントについて検証が行われました。



具体的には、

7種類のデータベースから2014年4月までの研究が検索され、

健常者を対象に、

アロマセラピーと対照群について、

ストレスレベルやコルチゾール値を測定して評価したランダム化比較試験(RCT)が抽出されています。



5報のRCTが解析の対象となりました。

4報は、対照群(無治療、アロマなし)と、アロマセラピー(吸入)群との比較でした。



メタ解析の結果、

ストレスマネージメントに対するアロマセラピーの好影響が示唆されたということです。

(n=80; standard mean difference (SMD), -0.96; 95% CI, -1.44 to -0.48; P<0.0001; I2=0%)



3報のRCTでは、

アロマによるストレスレベルへの働きの評価として、

唾液中あるいは血液中のコルチゾール値が比較されていますが、

ばらつきが大きく、有意差は見出されていません。
(n=88, SMDs -0.62; 95% CIs -1.26 to 0.02, P=0.06, I2=46%)




以上のデータから、

アロマセラピーによるストレス軽減作用が示唆されます。


一方、

アロマセラピーの評価には、二重盲検ランダム化比較試験が困難であること、

また、ストレスの評価に用いられるコルチゾールなどは変動幅が大きいことなどの課題がありますが、

今後、さらに質の高い研究によるエビデンスの構築が期待される分野です。





最近の研究では、

アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者



も示されています。



なお、
日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。




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