障害者医療の専門ジャーナル(電子版)に、米国における障害者の間でのサプリメントの利用状況調査が報告されていました。
(
Disabil Health J. 2014 Sep 6.)
身体あるいは精神の障害者では、適切な栄養素の摂取に制限が生じると考えられ、栄養補助を目的としたサプリメントの臨床的意義が考えられます。
そこで、今回の研究では、
2007-2008年と2009-2010年の全国健康栄養調査のデータから、
米国での20歳以上の障害者を対象に、栄養素の摂取状況及びサプリメントの利用状況が調べられました。
解析の結果、
米国での身障者では、多くが食事摂取ガイドラインを充足していないことが見出されました。
また、
成人の身障者の半数以上が、サプリメントを利用していました。
利用率/順守率が高いサプリメントの成分は、
ビタミンA, B1, B2, B6, B12, C, D, E,
カルシウム、銅、鉄、マグネシウム、
でした。
サプリメント利用と関連していた要素は、
女性であること、
(非ヒスパニックの)白人、
高齢者、
教育水準が高いこと、
世帯収入が高いこと
でした。
以上のデータから、
米国の身障者では、
食事から摂取栄養素が充足されていないこと、
半数以上がビタミンやミネラルのサプリメントを利用していること、
女性・高学歴・高収入といった背景がサプリメント利用と関連すること
が示唆されます。
栄養素の潜在的不足リスクが高いと考えられる身障者では、
健康保持を目的とした栄養サプリメントの適正な利用が有用であると考えられます。
DHCでは、適正な価格で高品質の
マルチビタミン、
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また、各種カロテノイドを含む
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