サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ピクノジェノールによる月経困難症の症状改善効果 [2015年01月19日(月)]
女性医学の専門ジャーナルに,低用量ピルを服用中の女性における月経困難症へのピクノジェノールの効果を示した臨床研究が,ブラジルのグループから報告されていました。
(Int J Womens Health. 2014 Dec 11;6:1019-22.)





ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防からアンチエイジング医学まで、広く利用されています。





さて,今回の研究では,

低用量ピルを服用中の女性における月経困難症へのピクノジェノールの作用が検証されました。



低用量ピルを服用している場合,ホルモンフリーの休薬期間中に,月経困難症のような生理症状が認められることがあります。


黄体ホルモン/プロゲスチンの中止/低下によって,子宮内膜で,NFκBが活性化され,VEGF(血管内皮細胞増殖因子)やCox-2の発現が亢進するためと考えられます。



そこで,

NF-κB阻害作用を有する植物成分のピクノジェノールによる作用が調べられました。



具体的には,


重症の月経困難症を有する女性24名を対象に,

・経口避妊薬(15 μgのethinyl estradiolと60 mg のgestodeneを含有)を3周期投与群(n=13),

・同じ経口避妊薬+100mgのピクノジェノール併用で3ヶ月投与群(n=11)

の2群について,


休薬期間前と休薬期間中の痛みについて,

疼痛スコア(VAS)による評価が行われています。




解析の結果,


まず,

試験開始前には,

月経困難症に伴う疼痛スコアは,

ピル単独投与群で8,

併用投与群で9,

でした。



次に,

3周期の終了時点で両群とも疼痛スコアの有意な低下(改善)が認められました。
(P<0.05)



最終的な疼痛スコアは,

ピル単独投与群で6であったのに対して,

ピルとピクノジェノール併用投与群では2まで改善していました。

(両群間に有意差あり。P<0.0001)



ピクノジェノール併用投与群では,

27%の被験者で疼痛がなくなったということです。

(ピル単独投与群では,そのような被験者はいませんでした。)



その他,

生理による出血の日数も,併用投与群のほうで減少しています。



以上のデータから,

低用量ピルを服用中の女性における月経困難症に対して,

ピルとピクノジェノールの併用投与による疼痛軽減効果が示唆されます。





作用機序としては,

ピクノジェノールによるNFκB抑制を介した抗炎症作用が示唆されます。





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