サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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葉酸による乳がんの予後改善 [2015年02月05日(木)]
今月のがん研究の専門ジャーナルに、葉酸と乳がんの予後との関連を調べた研究が、米国のグループから報告されていました。
(Nutr Cancer. 2015 Feb 3:1-7.)





今回の研究では、

血中の葉酸や葉酸誘導体の値と、乳がん診断後の生存率との関連が検証されました。




具体的には、

閉経後の乳がん患者498名を対象に、



診断時の

血中総葉酸値、


葉酸誘導体
[5-methyltetrahydrofolic acid, pteroylglutamic acid (folic acid) and tetrahydrofolic acid]


が測定され、


平均6.7年間の追跡が行われています。




多変量解析により、


診断時のステージや年齢、BMI、ホルモン補充療法の有無、飲酒、葉酸利用、エネルギー消費量など、交絡因子で補正後、



血中葉酸値が、四分位で最高群は、最低群に比べて、



死亡率が59%低い、という結果が見出されています。


(HR: 0.41, 95% CI: 0.19-0.90)




また、

サプリメントに関するデータから、

葉酸サプリメントを摂取している女性では、

血中葉酸値および葉酸誘導体が、有意に高いことが見出されいます。
(P < 0.0001)




以上のデータから、

論文著者らは、

食事あるいはサプリメントからの葉酸摂取が多ければ、

閉経後の乳がん予後の改善が示唆される、と考察しています。



今後、葉酸サプリメントの投与など介入試験による検証が期待される分野です。




葉酸はビタミンB群の一つです。


妊娠初期に不足すると、小児の発達障害を生じ神経管欠損症のリスクを高めることから、日本でも、妊娠中の葉酸サプリメントの利用が推奨されています。

(葉酸は、妊娠初期において重要ですので、妊娠がわかってから摂取するのではなく、妊娠を計画している時点で摂り始めるのがポイントです。)



成人の場合、生活習慣病、特に動脈硬化性疾患に対する葉酸サプリメントの効果が知られています。


葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


また、大腸がん抑制など抗がん作用も示されています。




DHCでは、
葉酸サプリメントを製品化しています。





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