サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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緑茶摂取による胃がんリスク低下効果 [2015年05月01日(金)]
がん研究の専門ジャーナル(電子版)に、緑茶の摂取と胃がんリスクとの関連を調べた疫学研究が、中国のグループ(Liaoning Cancer Hospital and Institute)から報告されていました。
(Surg Oncol. 2015 Mar 6.)




緑茶には、ファイトケミカルの1種、カテキン類が含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用を介した生活習慣病予防効果が知られています。



さて、今回の研究では、

緑茶(茶 学名Camellia sinensis)の摂取と、胃がんリスクとの関連が検証されました。



具体的には、

中国での横断研究として、

胃がん患者160名と

対照群320名を対象に、


胃がんリスクに関連する危険因子および緑茶摂取の習慣が調べられています。




解析の結果、

緑茶の摂取と、胃がんリスクとの間に有意な負の相関が認められました。



緑茶摂取の習慣では28%のリスク低下、

1週間あたり35グラム以上の茶葉換算の摂取より47%のリスク低下が見出されています。



また、

定期的な緑茶摂取群の中では、

低い温度での摂取、

および

抽出時間の間隔の長い緑茶摂取と、


胃がんリスク低下の相関が見出されました。




以上のデータから、

緑茶の習慣的な摂取による胃がんリスク低下効果が示唆されます。






緑茶に関する最近の研究では、次の報告があります。


緑茶による高血圧・脂質代謝改善@メタ解析



緑茶による高血圧改善作用:メタ解析 



コーヒーと茶飲料によるメタボリック症候群リスク低下



緑茶による酸化ストレス軽減作用@高齢者



緑茶による高齢者での認知機能改善効果



緑茶カテキンによる運動時の抗酸化能亢進作用



緑茶による報酬学習の改善と抗うつ作用



緑茶による脳内炎症抑制と脳神経保護作用





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