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1日1杯の緑茶が子宮体がんリスクを11%低下:メタ解析 [2015年07月06日(月)]
今月の産婦人科学の専門ジャーナル(電子版)に、緑茶による子宮体がん(子宮内膜がん)リスク低下作用を示した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Arch Gynecol Obstet. 2015 Jul 3)



緑茶には、ファイトケミカルの1種、カテキン類が含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用を介した生活習慣病予防効果が知られています。



先行研究では、

緑茶や紅茶の摂取と、

子宮体がん(=子宮内膜がん)リスク低下との相関が示唆されています。


(緑茶も紅茶もウーロン茶も、発酵の程度が違うだけで、

元になるお茶の葉は、

すべて、学名カメリア・シネンシスCamellia Sinensisというお茶の木の葉です。)



そこで、

今回の研究では、

緑茶および紅茶の摂取と、

子宮体がん(子宮内膜がん)リスクとの関連が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Embase, Cochrane Library and China Biological Medicine Database)

2015年2月2日までの論文が検索され、

子宮体がん/子宮内膜がんと、

緑茶あるいは紅茶の消費に関する論文を抽出し、

摂取量の最高群と最低群について、がんリスクの比較が行われています。



解析の結果、

まず、
緑茶の摂取では、

最高群では、

最低群に比べて、

子宮体がんリスクが22%、有意に低下していました。
(RR 0.78, 95 % CI 0.66-0.92)


1日あたり1杯の緑茶の消費が増えるごとに、

子宮体がんリスクが11%低下する、

という相関が見出されています。
(RR 0.89, 95 % CI 0.84-0.94)



一方、

紅茶の摂取と、子宮がんリスクとの間には有意な相関は示されていません。

(最高群/最低群 RR 0.99, 95 % CI 0.79-1.23;

1日あたり1杯の摂取, RR 0.99, 95 % CI 0.94-1.03)



以上のデータから、

緑茶による子宮体がん(子宮内膜がん)リスク低下作用が示唆されます。






緑茶に関する最近の研究では、次の報告があります。


緑茶による高血圧・脂質代謝改善@メタ解析



緑茶による高血圧改善作用:メタ解析 



コーヒーと茶飲料によるメタボリック症候群リスク低下



緑茶抽出物による減量効果




緑茶摂取による胃がんリスク低下効果




緑茶による酸化ストレス軽減作用@高齢者



緑茶による高齢者での認知機能改善効果



緑茶カテキンによる運動時の抗酸化能亢進作用



緑茶による報酬学習の改善と抗うつ作用



緑茶による脳内炎症抑制と脳神経保護作用




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