サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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グルコサミン投与によるNSAIDsの減薬効果 [2015年12月10日(木)]
関節疾患研究の専門ジャーナル(電子版)に、関節炎の症状軽減に用いられるサプリメントによるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の用量への影響が検証されました。
(Semin Arthritis Rheum. 2015 Oct 29.)


変形性膝関節症に伴う症状に対して、機能性食品成分がサプリメントとして広く利用されています。

一方、短期的な対症療法として、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)が痛み止めとして用いられることもあります。

今回の研究では、変形性膝関節症対策として用いられる機能性食品成分・サプリメントの利用と、NSAIDsの用量との関連が調べられました。
(Pharmaco-Epidemiology of GonArthroSis (PEGASus)研究))



具体的には、

グルコサミン硫酸塩、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ジアセレイン(医薬品)、ASU(avocado-soybean unsaponifiables)に関して、

フランスの関節疾患専門外来から、
変形性膝関節症患者が登録され、

症状の診断および必要に応じて機能性食品・サプリメント1種類の投与が行われ、

NSAIDsの服用が記録され、

登録後12ヶ月間のフォローアップが行われています。


解析の結果、

6,451名の被験者のうち、

315名がグルコサミン硫酸塩を利用しており、
NSAIDsの利用率は18.7%でした。

対照群での利用率は23.8%であり、

グルコサミン硫酸塩の利用によるNSAIDs利用のリスクが、
最大36%減少していました。
(OR = 0.64; 95% CI: 0.45-0.92)

その他の機能性食品成分では、NSAIDs利用との有意な関連は認められていません。

以上のデータから、

変形性膝関節症において、
グルコサミン硫酸塩の利用によるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の減薬効果が示唆されます。




変形性膝関節症の症状改善や予防方法として、下記の組み合わせが推奨できます。


抗炎症作用を有する機能性食品成分の豊富な食事
(オメガ3系脂肪酸、エクストラバージンオリーブオイル、ウコンなど各種のファイトケミカルなどを含む食事。)

運動療法による適正体重の維持と筋力・筋量の維持

抗炎症作用を有するサプリメントの利用、
(ウコン/クルクミン、ボスウェリア・セラータ/5-ロキシン)

変形性膝OAに対するサプリメントとしてグルコサミン、コンドロイチン、U型コラーゲン、の併用も可能です。




最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン



極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究―MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。













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サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


DHCが日本のサプリを健康にします。


医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】



【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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