サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ボスウェリア+MSMによる変形性膝関節症の症状改善作用 [2015年12月23日(水)]
今月の薬理学の専門ジャーナル(電子版)に、ボスウェリア+MSM(メチルスルフォニルメタン)による変形性膝関節症の症状改善作用を示した臨床研究が、イタリアのグループ(University of Study of Bari)から報告されていました。
(Int J Immunopathol Pharmacol. 2015 Dec 18.)



変形性膝関節症に対しては、グルコサミンやコンドロイチンが広く利用されています。

グルコサミンなどの他にも、ボスウェリア抽出物やMSM(メチルスルフォニルメタン)の有用性も示唆されています。


ボスウェリア・セラータは、アラビアからインドに自生するカンラン科ボスウェリア(ニュウコウ)属の生薬です。

アーユルヴェーダにおいて利用されてきました。


有効成分としてボスウェリア酸boswellic acidが含まれており、5-リポキシゲナーゼ阻害作用を介して抗炎症作用を示します。


さて、
今回の研究では、

変形性膝関節症に対して、MSM+ボスウェリア複合サプリメントの作用が検証されました。


具体的には、

変形性膝関節症患者120名を対象に、

・MSM+ボスウェリア複合サプリメント投与群
(5 g of MSM + 7.2 mg of BA)

・グルコサミン硫酸塩(1,500 mg)投与(対照)群

の2群について、

60日間の介入が行われています。

(MEBAGA (Methylsulfonylmethane and Boswellic Acids versus Glucosamine sulfate in the treatment of knee Arthritis)という研究です。)


2ヶ月後、6ヶ月後の時点でフォローアップが行われ、

機能性食品成分の有用性が、VASおよびLI(Lequesne Index)、NSAIDs服用により評価されました。



解析の結果、


2群において、

VAS、LI、NSAIDs利用スコアのいずれの指標でも、

改善効果が見出されました。

(それぞれ, F = 26.0; P <0.0001; F = 4.15; P = 0.02; F = 3.38; P = 0.04)


6ヶ月の時点では、

MSM+ボスウェリア複合サプリメント投与群において、より大きな改善傾向が示されたということです。


以上のデータから、

論文著者らは、

MSM+ボスウェリアの組み合わせの投与による変形性膝関節症への有用性を考察しています。


今後、構造機能変化といった指標による検証が期待される分野です。」




DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン



極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究―MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。



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サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


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医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】



【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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