サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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U型コラーゲンによる変形性膝関節症症状改善効果 [2016年02月08日(月)]
栄養学の専門ジャーナルに、U型コラーゲンによる変形性膝関節症の症状改善効果を示した臨床研究が、米国のグループから報告されていました。
(Nutr J. 2016 Jan 29;15(1):14.)



非変性U型コラーゲン(UC-U)は、トリ軟骨由来の機能性食品成分です。

近年、変形性膝関節症対策のサプリメント成分として用いられています。



今回の研究では、

変形性膝関節症に対する非変性U型コラーゲン(UC-U)の有効性と許容性が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

被験者191名を対象に、

・UC-U(40 mg)投与群

・グルコサミン塩酸塩 (1500 mg)+コンドロイチン硫酸(1200 mg)併用投与群

・偽薬投与群


の3群に分けて、180日間の介入試験が行われています。


主エンドポイントは、

WOMACスコア、

副エンドポイントは、

Lequesne Functional Index (LFI)、

疼痛のVAS、

WOMACサブスケールです。



すべてのエンドポイントについて、ITT解析が行われました。


180日間の投与の結果、


非変性U型コラーゲン投与群では、

他の2群に比べて、

WOMAC総スコアの有意な低下が見出されたということです。

(偽薬群 p = 0.002、グルコサミン+コンドロイチン群p = 0.04)



また、
WOMACサブスケールの3指標においても、

UC-U投与群による有意な変化が見出されました。

・疼痛 (p = 0.0003 vs. placebo; p = 0.016 vs. GC);

・関節のこわばり(p = 0.004 vs. placebo; p = 0.044 vs. GC);

・身体機能(p = 0.007 vs. placebo)



なお、安全性に関しては、
各群間で差は認められていません。


以上のデータから、

変形性膝関節症の症状を有する患者において、

非変性U型コラーゲン含有サプリメントの投与による症状改善作用が示唆されます。


変形性膝OAに対するサプリメントとしてグルコサミン、コンドロイチン、U型コラーゲン、の併用も可能です。





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