サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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イチョウ葉エキスによる難聴と耳鳴りの改善作用 [2016年06月24日(金)]
今月の科学誌に、イチョウ葉エキスによる難聴と耳鳴りの改善作用を示した基礎研究が、ドイツのグループ(Friedrich-Alexander Universitat Erlangen-Nurnberg)から報告されていました。
(PLoS One. 2016 Jun 17;11(6):e0157574)



騒音性難聴は、現代においてよく見られる病態であり、
(携帯音楽プレーヤー/イヤホンでの大音量でも生じます)

聴覚における不適応を生じて、自覚的な耳鳴りを生じることもあります。


これに対して用いられている療法は、正常な聴覚機能を回復するというよりは、症状を軽減するものとなります。


サプリメントでは、

還元型コエンザイムQ10


蜂の子



イチョウ葉



が用いられます。


さて、
先行研究では、
動物モデルにおいて、騒音性難聴と耳鳴りに対して、
イチョウ葉エキス(EGb 761)の有用性が示唆されています。


そこで、今回の研究では、

持続的な騒音性難聴と耳鳴りの発症に対して、イチョウ葉エキス(EGb 761)による有用性が検証されました。


具体的には、

騒音性難聴モデル動物を用いて、

イチョウ葉エキス(EGb 761;100 mg/kg体重)
あるいは
偽薬を対象に、
3週間の介入が行われ、

聴覚驚愕反応ASRによる評価が行われました。

解析の結果、

対照群に比べて、

イチョウ葉エキス投与群では、

聴力閾値の回復、

自覚的な耳鳴症状の改善(n=9の動物すべて)

うち、n=7では、介入終了時点で、耳鳴の消失が認められたということです。


また、
イチョウ葉エキス中止後には、

聴覚閾値は保たれていましたが、

耳鳴りの再発が認められたということです。


なお、
ABR波の解析によると、
ABRの振幅や潜時の変化が見られることから、

イチョウ葉エキス投与によって、

騒音性難聴前の状態に聴覚が単純に回復したというのではなく、

低刺激に対する反応が増加し、
高刺激に対する反応は低減していました。


以上のデータから、

騒音性難聴に対するイチョウ葉エキス投与による改善作用が示唆されます。

今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。


以前、耳鼻科の専門医の先生から、耳鳴や難聴に対するコエンザイムQ10のエビデンスについて尋ねられました。

コエンザイムQ10は、中高年以降ではベーシックサプリメントとして推奨すること、
スタチン服用中は必須であること。

また、
耳鳴や難聴であれば還元型コエンザイムQ10を試す価値はあることなどをお伝えしました。

その先生によると、
医療機関向けとするサプリメントの中に、還元型コエンザイムQ10含有製品もあるようですが、DHC製品の情報をお伝えしたところ、
DHCの還元型コエンザイムQ10が続けられる価格になっており、患者さんにとって、経済性(費用対効果)に優れていることが確認できました。


耳鳴りについては、次のような研究もあります。

蜂の子による耳鳴り改善効果



DHCでは、
蜂の子含有サプリメントを製品化しています。


蜂の子ロイヤル
女王蜂候補の蜂の子使用!鳴り止まないわずらわしさに


先行研究でも、

例えば、
蜂の子粉末の摂取により、被験者の7割が耳鳴りの改善を実感したなど、
類似した効果が報告されています。

耳鳴症状に対する蜂蛹の治療効果
(日本東方医学会抄録集2008年J-GLOBAL ID:200902206408897270)




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